俵谷龍佑(たわらやりゅうすけ)(@tawarayaryusuke)です。
この3年間で電通やリクルート、KADOKAWAといった大手企業でコラムを書いてきましたが、当初はまあ素人に毛が生えた程度の文章で到底上手いと言えるレベルではありませんでした。
人よりちょっと得意程度のものでした。
最初はみんな「人より少し得意」がスタートライン
今は、長年書いているというものもあって、人よりも読みやすく深掘りした記事が書ける自負があります。
しかし、僕も最初は「人より少し得意」くらいでした。
その文章が分かるのがこちら。

過去の記事も徐々にリライトしていますが、これはまだ手を付けていないその頃のまんまの記事。
2015年5月に書いた記事だから、3年以上前か。内容はペラペラだし、何より具体性に欠けすぎていて。。まるで日記ですw
「スキルそのもの」よりも継続したという実績が強い
スキルが大したことなくても、
- ポートフォリオサイトにまあまあな出来のデザインをアップし続ける
- そこそこの出来の記事を書き続ける
- 並の演奏でライブに出演し続ける
- 普通レベルの講演を続ける
これをやっていると何が起こるかというと、まあまあのスキルでも成果物が集結すればすごいスキル持っているって勝手に思われるってことです。
続けると、多くの人の目に留まる確率は増えていき、たまたまでも応援してくれる人に出会えれば、仕事がもらえるわけです。
スキルを高めていくのは終わりがありません。
まずはスキルを身につけようと訓練しても、実はチャンスにめぐりあう確率は上がりません。何か行動を起こさない限りは。
自宅学習は身にならないのです。
カリスマ的な才能やスキルはいらない、大切なコツコツと続けること
すごい人はみんなカリスマ的な才能やスキルがあるのではなかろうか?って疑いますが、まあ中にはそういう人もいますが、ほとんどがコツコツと続ける努力をして、今があるのだと思います。
過去記事にも書きましたが、カリスマ的に見えるのは今の成功している姿であって、別に最初からそうだったわけではありません。(まれに小さい頃からチートみたいな能力持っている人もいますが)

なので、もし尊敬する人がいるのなら、照準をその人のデビューや駆け出し時代に合わせましょう。
今に合わせてしまうと、ギャップが大きすぎてとても参考にはなりません。
基本的に、成功している人は実績→自然に仕事や良い話が舞い込む→実績ができる・・・という確変モードに入っているので、普通の人が動き方を真似してもあんまり意味がないからです。
まとめ
さてさて、最近はこの前の記事でもちらっと紹介した「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」にハマっております。
いや、予想以上に面白いわ。もう成功者が語る成功法則をバッサリと切り払って、本当の成功法則を語ってくれています。
ちょっと小難しいですが、フリーランスに限らず、社会人全員読むべき本ですね!
そろそろ読み終わるので、また書評記事書きますー
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俵谷 龍佑

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