俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は、ジタバタするのが好きになりました。
でも、昔は本当にジタバタするのがみっともなくて、かっこつけて静観してました。今考えたらそんなプライドしょーもない。
行動しなければ、脳のも一緒に怠けはじめる
動けない理由として、「時間がかかる」「面倒くさい」というものが一番なのですが、これに支配されると身体ばかりでなく、心や脳までもが「怠け」に侵食されます。

とにかく、人間は怠け者で新しいことをするのが面倒な性質を持っているので、何かと理由をつけて動かないようにします。
しかし、これに従ってしまうとだらーっとした一日を過ごすことになり、とても怠惰な生活になってしまいます。これからのGW明けは特に危険。
会社や学校にいれば、強制力が働いて行動できますが、これは「自制」じゃないんですね。
大概、上手く行かない時は「何も行動していない時」。
よくあるじゃないですか?会社いくのが面倒で休んじゃうと何だかそこから調子が狂って全て上手くいかなくなること。止まると、思考も停止します。
辛い時こそ、手を抜かずに行動し続ける

以前の記事にも書いていますが、辛い時こそ手を抜いてはあかんのです。
止まれば前に進まないから、何も生まない。結局、何か変えたければ1mmでも0.1mmでもいいから進むしかない。
そもそも、人間ってやりたいこと/やりたくないことにかかわらず、行動を起こす最初は面倒臭がるのです。
つまり、自分の感情は一切あてにならないということです。だから、無心で行動し続けることが大切なのです。
Twitterでハッとさせられる言葉を発信し続けているF太さんもこんなツイートをしています。
「取り掛かるのがめんどくさい」という感覚は、「好きなこと/好きじゃないこと」「やりたいこと/やりたくないこと」を考えるときには無視した方がいい。大してやりたくなくても、取り掛かりやすいスマホのゲームは長時間遊んでしまうし、どんなに好きなことも、準備に取り掛かるのはめんどくさい。
— F太 (@fta7) 2016年5月4日
結局、めんどいから取り掛かりやすい「部屋の掃除」「ネットサーフィン」に行動のエンジンが埋没してしまう。埋没させないためには、無心で決めたことを行うほかありません。
行動というと「大それたこと」のように感じますが、「英単語を5つ覚える」、「毎日10分筋トレ」といった意外と見くびりやすく、しかし実際はなかなか継続・実践できない、ほどよい行動量がカギを握っているものです。

俵谷 龍佑

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