Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
フリーランスで活動していると、自力で解決しないといけない局面も多く、挫けそうになる時があります。
過去に著名人が残した名言をいくつか紹介しましたが、
今回紹介するのは、色々な書籍を読んだ上で自分なりに昇華した言葉たちです。
自分に言い聞かせると元気になる言葉たちなので、辛い時はぜひ使ってみてください。
1.「大丈夫、今からでも間に合う」
上手くいかなくて、つい行動の足が止まってしまった時、この言葉を自分に問いかけるようにしています。
行動をするのに遅いなんてことはないのです。
上手くいかなくて進まなくても、次の日には次の月には絶対に良くなります。
最もダメなのが行動の足を止めてしまうことです。
物事は常に進んでいるので、終わってしまったものを悔いても仕方がありません。
挽回できる時間を、悔やむことにすべて費やしてしまいそうな時はこの言葉を自分に発すると効果的ですよ!
2.「今でも後でもどうせ嫌なら、今やろう」
やりたくないことをしないといけない、どうしてもやる気が起きない時に意識的に問いかけるようにしています。
今やっても嫌なことは、どうせ後になっても嫌なものです。
後にすればするほど、どんどん嫌なイメージだけ膨らんでしまうのです。
実際にやってみたらそんなに苦痛でもなかったなんてことはたくさんありますよね。
早くやるに越したことはないのです。
どうしても嫌で嫌で辛い時に使うと自分に言い聞かせると良い言葉ですよ。
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3.「今日はダメだったけど、明日はよくなる」
過去は振り返らないという考え方ですね。
これに関しては、ホリエモンが近畿大学の卒業式で行ったスピーチでも言われている言葉です。
一部、引用抜粋します。
過去を悔やんでも何もいいことはない。チャレンジしたら失敗するのは当たり前。逆にチャレンジしなければ成功もない。だから、失敗を恐れずにチャレンジして、失敗したらそのときに、再発防止策を考えれば良い。そして飲んで忘れよう。老後のことはその時考えよう。10年後、50年後のことなんて予想できない。わかりっこない。未来のことを考えても意味がないのだ。だから、今を集中して生きよう。目先のことに集中しよう。そこからしか、何も始まらない。「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。」
悩む、悔やむ時間は非常にもったいないです。
今日がたとえダメだからといって、明日が悪いとは限らない。
そこに因果関係はないのです。
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4.「自分の課題と相手の課題は別モノだ」
以前、書評を書いた「嫌われる勇気」の一文を引用します。
他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。つまり、自由になれないのです。
とあるように、すべてを自分ごとと捉えると、到底、身が持ちません。
例えば、自分が付き合っている人にフラれるとします。
それをすべて自分のせいにしていては、とても精神的に参ってしまいます。
「おそらく価値観が合わなかったんだな、相手が出した結論だから自分にはどうすることもできない」と割り切れれば、もっと楽に生きることができますよね。
こういう場面っておそらく他にもたくさんあると思います。
スキルを上げることや非常識さを直す(これも考え方次第ですが)ということは努力する部分ですが、
「相手が自分のことをどう思っているか」や「周囲の評価」は、自分がコントロールできる領域ではありません。
「相手が考えるべきもの」と割り切ると、もっと時間も頭の中も今より自由になるかもしれません。
嫌われる勇気はこちら
5.「考えても分からないことはとりあえずやってみる」
以前、正社員を辞めようかどうか悩んでいる時、「失敗するんじゃないか」という永遠に答えが出ない問題に対して、頭を悩ませていました。
結局、考えても答えは出ませんでした。
考えても分からないことはとりあえずやってみるしかありません。
僕は、独立してそのことをすごく実感しました。
考えてすぐに答えが出る場合はいいですが、少しでも悩んでしまう場合は、この言葉を自分に投げかけるようにしています。
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まとめ|辛い時自分に言い聞かせると元気になる言葉5選
いかがでしたでしょうか。
辛い時に自分に言い聞かせると元気になる言葉を紹介しました。
言葉と書いていますが、この言葉というのは「頭の中の独り言」も含みます。
自分への問いかけの言葉って思っている以上に強力で無意識レベルで自分に影響を与えます。
言葉を上手く使って、自分をより良い方向に進めていきましょう!
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俵谷 龍佑

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