かれこれフリーランスから4年目。
ということで、久々に会社をやめてフリーランスになった時のことを振り返ってみようと思います。
そういえば、どうして僕は会社を退職してフリーランスになることができたのか?
会社の人の意見を一切参考にしていなかった、惑わされなかった
僕のプロフィールを読んだ人は分かるかもしれませんが、僕は大学→専門中退→独立と、実は過去に一回独立をしています。
その時は、まあ散々でほとんど収入をあげられずに音を上げて、一度会社員になる道を選んだわけですが、そういった細かい話はプロフィールをお読みください。

まあ、そんなわけで入社した時点で、外のコミュニティ、会社外の人とのつながりがありました。
会社に入ってからも、もちろん将来的に再び機を見て独立するつもりだったので、ちょこちょこ外の人とは交流してました。
まあ、僕の予定では3年でキャリアを積み、他の会社に転職してまた3年キャリアを積み、30歳の時に独立する・・・という算段でしたが、ところがどっこい、入社半年でまさかの社内失業。

社内失業とは、すなわち戦力外通告。「君は使えないからいらないよ」といわれているようなもので、僕はこれを機に、わずか入社1年で独立することになりました。
それで、この時になぜそこまで迷わずに独立できたかといえば、「外の人の意見を積極的に聞いていたから」なんですよね。
結局、会社にいる人はほとんど独立した経験がありません。それなのに、聞いてもあんまり意味がないと思って、ほとんど参考にしてませんでした。
どっぶり一つのコミュニティに浸かると、「それが全て」に思える
外のコミュニティ、人とつながりを持ち、ちょくちょく刺激を受けていた僕でさえ、やはり会社の常識、ルールに囚われていました。
「同じ社内の人の悪口言うのは当たり前」「同じ部署の人が気がついたら辞めていたは当たり前」「常に社内はピリついているのは当たり前」などなど。。
もし、僕が外の人、ベンチャー企業に勤めている人、起業している人、会社軽々をしている人と交流していなければ、おそらく偏ったルールに縛られて、それが全てと思い込んでどツボにはまっていたかもしれない。
社外のコミュニティに属そう、社外の人と接しよう
僕は会社にいた時より、断然、今のフリーランスの方が調子が良いです。本当になってよかったと思っています。
それは、収入面という一面だけでなく、健康面、精神面など全てです。
独立の方がよいかも?と決断できたのも、楽しそうに働いているフリーランスを何人も見てきたから。
だからこそ、フリーランスという働き方をしてみたいと思えたのです。
まとめ
今、まあ収入は良くないけど、アットホームだからいいか、、って思っていても、それはもしかしたら「ベスト」ではないかもしれない。
外を見たら、もっと自分に合っていてベストな環境があるかもしれません。
そうやって、探したらキリないでしょ?って思うかもしれないけど、常にベストを求めることは人として自然のことじゃない??
もし、僕はあのまま会社員を続けていたら、もしかしたら自分の心の底にあった「楽器を演奏して食べていきたい」という夢を完全に諦めていたかもしれません。
今、僕はまだその実現にいたっていませんが、「音楽イベント団体を運営する」という比較的近いところまで到達することができました。
運営している音楽イベント団体↓

音楽イベントの様子↓
これは、会社員時代には考えられなかったことだったと思います。
仕事の忙しさで、胸の奥底に押し込めた夢をやらないままに、うやむやにしてないか?勝手にあきらめてないか?
もし、少しでも考えるキッカケになればと思います。
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俵谷 龍佑

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