Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
昨日、書いた「安い単価の仕事はきっぱりと断ろう」の記事は、ちょっとばかし反響があったようで良かったです!
書くのはばかりましたが、こういうことは声を上げた方が業界全体がよくなるかなと思い、書きました。安い案件は、みんなで断って単価を引き上げましょう!
「仕事を断らない姿勢」をやめよう。安い仕事は誰かが引き受ける限り無くならないhttps://t.co/uadi5yW7rV
— 俵谷 龍佑@11/25 ライター講座 (@tawarayaryusuke) 2017年11月11日
ちょっとビビりながら書きましたが、炎上しなくて良かった。
さて、今日は「職業はライターです」というと、80%の確率で「あーコピーライターなんですね!」と間違えられるコピーライター、またそれと同じくらい間違われるアフィリエイターとの違いについて図解してみようと思います。
ライターについて知らない人は、この記事を読んで参考にして下さい。
ライターとコピーライターは全く違う
世の中の8割くらいが、ここをごっちゃにしている気がします。
ライター=コピーライターではありません。
それぞれの役割を簡単に書くと・・・
- ライター・・・読み物(ニュース記事や商品紹介記事、ハウツー記事)の文章の執筆
- コピーライター・・・商品パッケージや広告のキャッチコピーを考える
この二つを見たら、完全に違う仕事と認識できるのですが、おそらくですが、通販が一般的になり、「セールスコピーライター」という仕事ができたから混同する人が増えたのかなと、個人的には考えています。
ライターとセールスコピーライターの違いは、そもそも書いているものが違います。
ライターは、前述したように基本的には読み物を書きます。
それに対し、セールスコピーライターは、売るための文章を書きます。
そのため、最もセールスに直結しているランディングページやメルマガ内の文章を書くことが多いです。
アフィリエイターとライターも違う?
さあ、どんどん訳分からなくなってきたと思いますが、最後に図解を用意しているので、焦らずにゆっくり読んで下さいませ。
アフィリエイターというのは、「アフィリエイトをする人のこと」。
まず、アフィリエイトとはなんぞや?というところから説明すると、
アフィリエイトとは、あなたのサイト(ブログ)で広告主の商品やサービスを紹介することで、ユーザーが商品を購入するなどの成果があがった場合に報酬(広告収入)を受け取ることができる仕組みです。<引用:アクセストレード|アフィリエイトとは?>
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要は、収入の方法の一つです。
へんな話、アフィリエイトの仕組みを持った広告を貼っている企業もアフィリエイターという位置づけになります。
つまり、アフィリエイターとは、サイトを運営していて、かつ自分のサイトの記事をライティングをしている(または誰かに頼んでいる)という解釈が一般的です。
なので、依頼されて書いているのがライター、自分のサイトでアフィリエイト収入をあげるために記事を書いているのがアフィリエイターです。
目的が違うというところですね。
その他のライター周りの職業・肩書きは?
よく耳にする肩書きは以下ですね。
ライターに関係する肩書きってやっぱり多いですよね。統一して欲しい。。
- コラムニスト・・・与えられたテーマに対し、主観的な見解を挟んで執筆
- レポーター・・・実際に体験・参加して感想や得たことを文章にする(イベントレポーター、街歩きレポーターなど)
- PRライター・・・プレスリリース、社長の挨拶文の執筆
- ブロガー・・・ブログを書いている人
図解でまとめてみるとこんな感じ
図解がこちら
ざっくりと区分しましたが、ライターとコラムニストの部分に関しては、もっと境界線はあいまいで、さらに細分化されたカテゴリがあると思います。
アフィリエイターとライターはこの図の通り、意外と隔たりがあります(色んなライターの人と話を聞いている限り)
ブロガーとアフィリエイターは近いので、交流があったりすることも多いです。
僕のように、ライターとブロガーを兼務されている方は多いみたいですが。
一つ確実に言えるのは、ライターとコピーライターは全く違う職業だよ、ってことです。(ここ重要)
ライターの方に会う機会があったら、この図を踏まえてお話ししてみると良いと思いますよ。
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俵谷 龍佑
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