フリーライターの平均年収は?稼げる人と稼げない人の違いって?

フリーランス戦略
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フリーライターって新しい仕事がゆえに、なかなか説明しても理解されない職業。

そもそも、フリーライターは食っていけるのか?年収っていくら?未経験でも単価をアップさせる方法など、ぶっちゃけなところをお伝えしていこうと思います。

フリーライターとは?

そのまま読んで字のごとし、「フリーランスのライター」のことです。

主にWebライターのことを指す場合が多いですね。

かくいう僕も、フリーライターが本業でかれこれ4年目になります。

Webライターといっても、実は種類がたくさんあり、どんなライターになりたいかによってWebライターの月収・年収は変わってきます。

名称概要
取材/イベントライター取材をして原稿を書き起こして執筆。最近は写真撮影込みのケースが多い。
メディカルライター健康・医療に関する専門情報を適切に届けるライター
SEOライターSEOを意識してアクセスアップが期待できる記事を作成、WordPress等の知識を要求されるケースも
コラムライター基本的にインフルエンサーなどすでに影響力がある人が連載を持つ形で依頼される。内容は自由であることが多い
セールスライターLPの文章や構成を作成する専門ライター。他と比べると単価が高い傾向にある

この中で最も数が多いとされるのが、取材/イベントライターです。

おそらく、世間一般で想像されるのがこのライターだと思います。

ちなみに僕は、SEOライターを専属でやっております。

フリーライターの平均年収は?

フリーランスの平均年収という部分だと、確たる情報がなかったのですが、2014〜2015年に「はたらいく」が調査したライター・記者・編集者の年収・月収データによれば、年収259万円、月収18万円となっています。

<引用:はたらいくより>

ちなみに、これは会社員のケースなので、フリーランスライターの年収だと、もっと格差があると思いますし、上で紹介したライターの種類によっても変わると思います。

2018年現在、公開されている求人情報から見る限りだと、以下のような推算になりそうです。

※月15本2000文字程度×12ヶ月で単純計算、外注を使わない場合で計算、最小値で計算

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名称概要
取材/イベントライター216万円〜(1件12,000円~20,000円)
メディカルライター400〜600万円(顧問契約のことが多い)
SEOライター72万円〜(1文字2〜10円※ばらつきがある)
コラムライター72万円〜(1文字2〜10円※ばらつきがある)
セールスライター700万円〜(1件5万円〜※売上何%という契約もあるよう※10本で計算)

フリーライターで稼げる人と稼げない人の違い

上で紹介したのを見ると、セールスライターとメディカルライター以外は、フリーライターは全く稼げないと思われがちです。

しかし、これはあくまで平均値であり、実は格差が大きいというのが現状です。

以下では、フリーライターで稼げる人と稼げない人の違いを書いていきます。

フリーライターで年収が高い人の特徴①収入源が複数ある

いきなり、話の根本をひっくり返すようなことを書きますが、実際フリーライターで年収が高い人は収入源を複数持っています。

これは、全く別々の仕事というよりは、例えばカメラ+ホームページ制作+Webデザインみたいな感じで、ライターとセットで他の業務を受注できるということです。

有名なライターの方もこのケースが多く、今ならライター+講師+書籍の印税+オンラインサロンのパターンが多いですね。

ちなみに僕は、SEOコンサルティング+ホームページ制作+SNS運用代行+イベント企画という形でパッケージングしています。

フリーライターで稼げない人は、ライターという業務に特化しすぎて安売りされてしまう傾向にあります。

フリーライターで年収が高い人の特徴②単価交渉をしている

フリーライターで年収が高い人は、基本的に単価交渉をしています。

もちろん、フリーランスでライター未経験の駆け出しの頃は難しいですが、ある程度実績がついたら、実績を元に徐々に単価を上げていきます。

そうすることで、ライターとしての価値が上がり、フリーライターの年収がアップします。

単価交渉については、こちらの有料記事にて言及しています↓

独立したい人に届け!3年間のフリーランス生活で培った仕事のとり方、広げ方、価格交渉術|俵谷龍佑(たわらやりゅうすけ)
独立したのが2015年、早3年が経ってしまいました。 ライター以外にも、収入源を構築することができ、なんとなくそれっぽい活動になって参りました。 というわけで、久々にフリーランス生活で培った仕事のとり方、広げ方、価格交渉術について、詳細に公開したいと思います! ※途中から有料です! 仕事のとり方 ではでは早速!とり方に...

フリーライターで年収が高い人の特徴③単価の高い業種・取引先と仕事をする

これが実は一番大切かもしれません。

フリーライターで年収が高い人は単価の高い業種や取引先を見極めています。

単価の低い案件は、例えば「副業フリーライターを対象にした案件」、「個人が発注している案件」「間に何社も代理店が入っている案件」ですね。

副業フリーライターとしてやっていくのであれば良いですが、本業でやっていくのなら、これらは一切スルーしなければいけません。

安い仕事はキッパリ断る姿勢が大事。値段≒自分の価値である
Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。 ライター業を2年やってきて、いろいろな価格帯、ジャンルの仕事をしてきました。 色々ありましたが、やっぱり今でも問題なのが、とにかくライター業は単価が安いことです。 極...

まとめ

フリーライターの平均年収は?稼げる人と稼げない人の違いって?をテーマに書きました。

一見すると、フリーライターの平均年収は低いですが、これはどの業界でフリーランスとして活躍するなら共通していることで、事業を拡大していく力があれば年収はアップさせることができるということです。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|