俵谷龍佑(@tawaraya1222)です。
6/21(金)19:30~で調布のco-ba chofuで開催された「co-bar 〜Biotalk vol.1 肩書きは【わたし】自分軸で選ぶ働き方」にて、自分の発達障害と働き方、キャリアの選び方について、お話しさせていただきました。
ADHDを”知っている”人は多いけど、”身近”に感じている人はまだまだ少ない
発達障害の認知度は高まったけれど、まだまだ「コミュニケーションができない」「融通が利かない」など、マイナスなイメージを持たれていたり、一見正常に見えるがために、「ADHDです」といっても、「本当に?」と疑われたりするなど、まだまだ日常に身近な問題として捉えられていないのが実情です。
ADHDグレーゾーンで当事者として、”知っている”という状態から、”身近”な問題であるということをお伝えしたく、今回ADHDについてのあるあるや体験談について少しお話しさせていただきました。
ADHDの日常に迫る〜あるあるエピソードトーク〜
ふつうの人にも起こりうる「過集中」。
エピソードを交えながら、説明させていただきました。
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日常生活、社会生活を送る上で最も障害になっているのが「注意散漫」による物忘れ、うっかりミス。
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「あいまいな言葉とはそもそも何か?」ということを事例を交えながらお伝えさせていただきました。
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このエピソードトークで伝えたかったのは、ADHDの人が苦しむポイント、症状が出るポイントをより明確にイメージしてもらうため。
これを知っていれば、ADHD当事者でなくとも、ADHDの傾向がある人を傷つけず接せられたり、対処することができるからです。
心のどこかでは感じている不安がある人は多い。それをまだまだオープンにできない
今回、自身のADHDや発達障害について、軽くですがお話しさせていただきました。
正直、どんな反応になるのか不安でしたが、意外と参加者の方の8割が発達障害当事者だったり、診断を受けてみたいと思っていることが分かりました。
発達障害は、普段の会話ではまだまだ話せないシリアスな内容です。
だからこそ、自分の障害を全てさらけ出している私が、発信し続けることによって、またはイベントでこういう場所を作ることによって、なにか解決策だったり、生き方の正解の一つを示せればいいなと思います。
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ADHDの人は、パワーを抑えるより「まとめる」ことを意識すると良いかも
俵谷 龍佑
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