ADHDの人は、パワーを抑えるより「まとめる」ことを意識すると良いかも

ADHD/ADD
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俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

投薬治療していましたが、副作用がきつすぎて投薬中止になり、また別の薬を処方してもらうことにしました。

投薬をして、ある気づきを得ました。

パワーは「抑える」よりも「まとめる」ことが大事

投薬は、個人的に副作用さえきつくなければ続けていきたいと思っています。

やはり、普通の人の集中や注意散漫の状態を知っておいた方が”普通”とのギャップを知ることが出来るし、また新たな視点が得られると思うわけです。

投薬すると、頭の中にいつもあったざわざわが消えました。

本当に「すん」って感じ。

もう無なんですよ。これ多分ADHDの人にしか伝わらない気がするんですが……。

同時並行で物事を考えるという思考そのものがなくなるんですよね。

落ち着きすぎるというか、フラットな状態というか。

これが普通の人の思考なんだと客観的に自分の状態を面白がっていました。

しかし、このざわざわのおかげで斬新なアイデアが閃くのは一理あって、それがなくなるのはちょっと寂しいなと思いました。

パワーを「まとめる」ことで、力を最大化できる

ADHDの人はパワーが無いわけではなく、あちこちに分散するから発揮できていないだけなんですね。

パワー自体はすごいけど、それぞれがめちゃくちゃな方向に進んでいるから発揮できていない状態が通常だとしたら、「まとめる」ことで、これがとてつもない力になるってことですね。

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具体的には、「分野を集中する」「仕組み化してルーチン化する」っていうやつですね。

分野を集中するのは、僕が注意散漫傾向が強く、いろいろなことに興味が出ちゃうのでできませんでした。

ただし、仕組み化してルーチン化というやり方は上手くハマっています。

具体的には、今はライターの仕事をしているのですが、仕事中に考え出すと、関係ないことに思考が飛んでいってしまうので、極力決断を減らせるよう、作業工程を分解してルーチン化しています。

こうやって細分化することで超短期目標ができて気が散らずに済みます。

 

試行錯誤して「生活しやすい方法」を見つけるしかない

僕もまだまだ道半ばで、皆さんほど思い通りの生活を送れていません。(充分といわれますが)

ADHDだから、発達障害だからこそ、みんなが上手くいく方法でやってもうまく行かないことも多いです。自分でいろいろ失敗しながら見つけていくしかありません。

ただ、やり方が分かってハマれば人以上に力を発揮できるのがADHD。

だから、諦めずに何度も立ち上がって挑戦し続けることが重要ですね!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|