俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は、昨年ADDの診断を受けにいくまで(確定診断ではなかった)、自分の症状はわがままなんだなと思っていました。だから、他人に話すこともできなかったし、ひた隠しにしてました。
しかし、こうやってブログで公表するようになってから、むしろ他人に「大変だね」「頑張っているね」といわれることが多くなりました。
「わがまま」と勝手に思っているのは自分だけかもしれない
僕は、ADDという障害を知るまで、病院で診断してもらうまで、自分の症状は「わがまま」「欠点」だと完全に思っていました。劣る部分だから隠したいな、克服したいなと思っていました。
僕の主な症状は、「とにかく強烈な睡魔に襲われる」「人が密集した空間で集中が持続しない」「人と連携して物事を進めるのが苦手」でした。
こうやって、普通の人にも起こることだから僕はこの現象を言い訳にしてしまうのは違うと、自分の能力が低いと勝手に結論づけていました。
というより、他人に今まで話してこなかったために、自分の現象の度合いのひどさがどれほどか全く分かっていなかったのです。
他人と話すことによって、自分の違和感の「異常」さに気付けた
僕は、人に公表するということを通して、自分の違和感の異常さに気がつけました。
さっきも書いた自分の症状ですが、本当にひどいです。詳細に書くとこんな感じ。
たぶん、会社員だと仕事に支障が出るレベルです。こんな調子だから社内失業したんですね(笑)
気絶する程の睡魔が昼〜18時くらいまで続く(ストレスがかかると一日中)
隣に誰かいる環境だと集中ができない、冷や汗が出る
神経質に何度も確認してしまうため、社内の人に1本メール打つのに物凄い時間がかかる
自分の「違和感」は克服できるものと思い込んでいた
本当にその違和感は改善できるものなのかという話です。
もし、それが障害による症状だったり、特性なのであれば、改善をするのにはとてつもなく時間がかかります。
僕は、今まで人に公表してこなくて、自分の異常さに気が付かなかったからずっと改善の努力をしてきました。
しかし、それは診断によってとても不要なことだと気がついたのです。そして、わがままなんかじゃないことに気が付きました。
もし、今自分の漠然とした違和感に悩んでいる人がいたら。
まずは、誰かに打ち明けましょう。それは誰でもいい。できれば、親や兄弟といった身近な人よりも友達とかの方がよいです。
もし、それが無理そうなら僕のような程良い距離の人に相談してみるのもありですよ。
僕は、現在ブログでネット相談小屋を無料でオープン中です。ぜひ、僕にお話されたい方はこちらからどうぞ。

俵谷 龍佑

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