「最先端なものは胡散臭い」という論理を勘違いしている人が多すぎる

オピニオン
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俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

「最先端なものは常に胡散臭く見える」という言葉を勘違いし悪用している人が多く、ちょっと物申したくブログでまとめようと思います。

完全に「生存者バイアス」に惑わされている

生存者バイアスによって、間違った情報を正しいと認識してしまうということについては、この記事で書きました。

生存者バイアスの説明は過去記事で触れたので割愛。

「生存者バイアス」に注意。むしろ無名の失敗談が参考になることもある
俵谷龍佑(@tawarayaryusuke)です。 「生存者バイアス」って言葉聞いたことある人いるかもしれません。 要は、成功した、生き残った人の意見や価値観のみを参考にし間違った判断をしてしまうこと。 SNSやインターネットで、有名な人が...

まあ、この「最先端なものは常に胡散臭い」っていうのはね……、確かにその当時の人々にとってはなんだか分からないから胡散臭く見えるということで、一理ありますが、そもそもこれ「胡散臭い」から生き残ったわけじゃないと思うんですよ。

たまたまトレンドに乗っかって、花開いて世間に普及しただけ。

「胡散臭い」から「最先端」なの?

もちろん、新しいものとか考え方が根付くのは、その人の先読み力があってとか諸要因あるとは思うんですが、ここで言いたいのは「最先端なものは常に胡散臭い」というのを曲解して、「胡散臭いとよく言われるが、それは時代が追いついていないから」と開き直る人です。

はっきりいって、それは見せ方が下手なだけです。

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もし、ごまかしでこういうことを言っている人がいたら、気をつけて冷静に判断しましょうね。

SNSが発達してから、いくらでも良く見せられるようになりましたが、所詮ネットはリアルでの活動を増幅させるためのツールでしかなく、ネットでよく見せたところでそれは虚構、完全に騙すことはできません。

見せ方の研究もいいけど、まず「実力」をつけよう

見せ方って大事です。

フリーランスだとなおさら、自分をよく見せて仕事を手に入れる力がマスト、しかし中身が伴っていなかったら、仕事をもらってもすぐに打ち切られます。

実力がないのに、フォロワー数や多少の実績ばかりでブランド力を固めても、すぐに化けの皮が剥がれます。

実績ではなく、具体的にどういうことをして、社会にどういう影響を及ぼせたか?ここが大切です。

ただ、身内だけでわちゃわちゃやってても、何も意味がないです。

まずは実力をつけましょう。

ということをこれからフリーランスになる人には申しておきたいです。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|