俵谷龍佑(@tawarayaryusuke)です。
昨日は、フリーランスをおすすめしない理由について書きました。
その中で、フリーランスの成長機会について書いたのですが、今日はさらにこの部分を掘り下げて書いていこうかなと思います。
成長機会を「自分で作る」のがフリーランス
まず、フリーランスになると成長機会は降っておりてきません。
自分で作り出す必要があります。
ただ、仕事をこなしていれば、、ある程度は成長しますが、いずれ壁にぶち当たります。
自主的でないと、成長はいずれ止まってしまって、収入もスキルも先細りしてしまいます。
なぜこうなるのか?それを3つのポイントにまとめました。
原因1:仕事に追われ、こなすので精一杯だから
フリーランスになると、経理、営業、実作業を全てこなすことになります。
仕事が少なければクオリティを保てますが、多くなるほど「こなし」が増えていきます。
仕事に追われると、成長うんぬんを考えている余裕などなく、どう捌くか、タスク管理、時間管理というところにフォーカスが当たります。
このツイートでも言及しています。
フリーランスは、「チャンレンジ」よりも「稼がなければ」の方が比重が大きい場合が多く、後者は自分のスキルの範疇の仕事をやるのが安全。
チャレンジをしないのでスキルが伸びず、結局仕事の規模も内容も想定内で収まり横ばいとなる。スキルの高いフリーが増えないのはこれが原因では?という仮説
— 浅見ゆたか / 埼玉秩父のWebフリーランス (@azamixx821) 2019年1月15日
原因2:フリーランスに丁寧な指摘・指導をする人がいないから
もし、正確な指摘・指導をしてくれるクライアント、メンターが周りにいるのなら恵まれています。
ほとんどの場合、フリーランスに指摘・指導をする人はいません。
会社員の場合、部下の成績が上司の評価につながります。
それに、会社ではチームでノルマや目標を達成することが求められるので、部下に丁寧に指導・指摘をするメリットがあります。
しかし、フリーランスは業務委託契約であり、使えなければ契約解除して終わりです。
自分から率先して、「あれは大丈夫でしたか?」と聞くくらいでないと教えてくれません。(それでも教えてくれないことも多いです)
フリーランスというのは、実にシビアです。
原因3:強制的な目標や仕事がないから
会社員であれば、必達にしろそうでないにしろ、ノルマや目標があります。
また、やりたくない仕事も降ってきます。
しかし、フリーランスであれば、基本的に主体的に仕事を選び、主体的に仕事をすすめます。
これは、自由で非常に心地よいのですが、やり方を間違えると”ぬるま湯”になるのです。
つまり、「これはやりたくない」「これは報酬が安い」「これは何となく波長が合わなそう」という感じに、可能性を狭めてしまいます。
自分で選べてしまうからこそ、フィルターが歪んでしまう恐れがあるのです。
まとめ
最近、怠けているので自戒を込めて書きました。
成長機会って、なかなか振り返るのも難しいし、できているか自分で把握するのって難しい。
今年も去年以上に色々なことにチャレンジしますよ!
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俵谷 龍佑

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