俵谷 龍佑（@tawarayaryusuke）です。
もちろん、僕もADD（注意欠陥障害）のせいにしたくないのですが、どうしても、周囲とズレて上手くいかない部分っていうのがあります。
▼ADDとは？▼
この違和感は自分の中である程度受け止めてますが、それでも時々モヤモヤしたものとなって出てくる瞬間があります。
今日は、ADDだからこそ、今までよく誤解されて思われてきたこと、いわれてきたこと、それに対する率直な心情や気持ちを書きたいと思います。
よく誤解されるエピソード
「なんで、同じようなミスするの？」
→穴が開くほど確認してるんです。だけど、一つ確認すると別のことが頭から抜けちゃうんです。。
→それ、怠けてるだけじゃないの？ちゃんと集中してよ。
→…。そうなのかもしれません（ちゃんとやってるんだけどな…。）
「前後左右に人がいて、なんだか集中できない…」
→それ、やる気ないだけじゃない？
→どうしても気が散るんです。
→だって、みんなやってるよ？あんただけわがまま言うわけいかないでしょ。
→…はい。（頑張っても、本当に集中できない）
「あいまいな依頼をされると、混乱してしまう…」
→なんで、ここってこうなっているんだろう？？あれー疑問だらけだ。
→聞こうかな？いや、やめておこう。んーやっぱり聞こう（＾＾；）
→「あのーすいません。これこれなんですが…」ひとまず解決
→んーこの資料は一体何のためのものなのか？また聞くか！？っつても、前も聞いてるしな…。
→いーや！ひとまず、作成しよう！！
→なんだこれは！！全然、意図と違う！やり直し！！！
→はい…。（心の中：えーー！）
「なんで、確認しないんだよ？」
→いやー、迷惑かと思いまして…。
→上司に確認とるのが普通だろ。配慮がないの？
→…分かりました。（どうでもいいやり取りだからあえて面倒だろうと思って、CCから外したんですと言いたいが言えない…）
→また別日：こんな些細なメールでも確認とらなきゃなのか…。とかうだうだやってたら作成が遅れる…＞＜
→メール遅くない？メール作成するのにどんだけ時間かかってんだよ。
→…すみません。（黙）
今まで、あまり詳しくADDのことについて書いてきませんでした。それは、「ADDのせいにするな」って批判されるのが怖かったから。
普通の人から見たら、「怠けもの」って思われるでしょう。しかし、僕の感覚ではそうではない。
だって、改善しようと努力しても、全く直る感覚がなかったから。僕はこの症状が幼少期からありました。
これが、ADDやADHDの苦しい部分です。
ちょっとは、普通の人にも分かったかな？ADDのこと。
だから、みなさんの周りにもこういう人がいたら、むやみやたらに怒らないであげてください。僕と同じ、ADDを持った人かもしれません。
ADDの理解を深めるには、こちらの本がおすすめです↓
俵谷 龍佑
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