好きなことを仕事にするなら、好きなことを増やしてお金を好きになろう

好きなことだけで生きていく
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何年前だか、YouTubeの広告で「好きなことで生きていく」みたいなキャッチコピーがあって、話題になりましたね。

僕が好きでいつも拝見している雨宮さん(@amamiya9901)がこのテーマについてブログ記事で言及していたので、触発されて書いてみました。

YouTubeの「好きなことで生きていく」くらいから、「好きなことを仕事にする」について認知度が高まったと勝手に思っていますが、好きなことを仕事にするっていうと、色々誤解されることもあるので、今日は僕なりの意見を書いてみたいと思います。

好きなことでも、辛いこと・やりたくないことはある

ずっとやっていて飽きないで好きなことでも、辛いこと、やりたくないことはあります。

「好きなことで仕事=ずっと楽しい」みたいな構図を想像されがちですが、これは完全に人によります。

まず、好きなことがお金になりやすいか、なりにくいかという問題が一つあるからです。

例えば・・・

  • プログラマー→すぐに仕事にしやすい
  • ミュージシャン→なかなか仕事にしにくい

これは、ほとんどの人が想像できることだと思います。

僕は、歌やドラムで演奏して食べていくことが理想で、今もその目標は諦めておりませんが、それだけでは食べていけないので、ライターとせめても音楽に関することをしたいということで、音楽イベントをしています。

これは、つまり・・・

ミュージシャン(中心)・・・音楽イベント(周縁)

自分のやりたいことの本丸ではないが、やりたいことの一部ではあるという状態です。

補足しておくと、僕は音楽イベントをするのも好きですし、やっていく中で非常に楽しいことと思えたので、結果的には中心と同等の熱量を持ってやっています。

んで、話を戻しますが、必ずしも自分のやりたいことのド直球の部分がお金につながるとは限らないってことです。

ビジネスチックな言い方で言うと、これは「お客さんのニーズを汲む」行為になるわけですが、これが要は「辛いこと、やりたくないこと」の根本の原因になるのです。

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成功している人は「お金」と「収入を作る過程」が好き

好きなことを仕事にするなら、これはめちゃくちゃ大切なことだと思っています。

上に書いた「お客さんのニーズを汲む」というのが、つまりお金を作り出す、収入を作る過程、分かりやすい言葉だと「マーケティング/市場調査」になるわけです。

この作業を拒絶反応、無理と思っている人は案外多い。

しかし、ここから逃げていては、いつまでたっても好きなことを仕事にすることはできないと思っています。

成功している人は、本当にお金が好きで、収入を作る過程も楽しんでいる人が多いのです。

好奇心を旺盛にする

お金が好き、収入を作る過程を楽しめるのは、好奇心が旺盛だからだと思います。

好奇心という言葉は、極めてやっかいで、人によって熱量や深さが異なります。なかなか、自分では高いか低いか気づけません。

そこで、好奇心が旺盛かどうかを見極めるのに最も簡単な方法があります。

それが、難しいことにも興味を持って話を聞けるかどうか、だと思います。

これは我ながら、かなり的を得ている方法だと思っていて、経済、科学、数字が絡むものなどの専門分野ですぐに拒絶反応を示してしまう人は、好奇心旺盛じゃない可能性が高い

好奇心旺盛は、「自分は難しいことも理解できる自信がある」という気持ちの裏返しだからです。

好きなことを仕事にするなら、好きなことを増やしてお金を好きになろう

最初に戻りますが、結局、好きなことを仕事にするなら、お金を作り出すところから逃げられないってこと。

お金を作り出す作業がイヤで面倒で拒絶反応を示すなら、まだまだ好奇心が足らないってことです。

好きなことを勉強するよりも、好奇心を旺盛にする訓練をしたほうがよいと、珍しく毒っぽく雑感を述べてみました。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|