俵谷龍佑(@tawarayaryusuke)です。
ブログ毎日更新はあきらめましたw
連続更新は18日目、日記で吐き出しの目的は果たせてしまったので、このブログはいろいろ言いたいことたまったら書くことにします。
ちょっと、今日は僕の長年の疑問であり、課題でもある「スペシャリストになれない」という話です。
なぜ、スペシャリストだけ優遇されるの?
スペシャリストって、世の中において優遇されるんですよ。
理由はたくさんありますが、大きく分けると以下の3つ。
- 何者か分かりやすい・単純明快(胡散臭くない)
- 視聴率がとれる、人を集めやすい
- 権威効果ですごそうに見える
だいたい、このあたりの要件を満たすので、テレビでもイベントでも引っ張りだこなわけです。
ただし、反対にジェネラリストっていう存在はほとんどテレビで出ることはありません。
それは、まさにこのスペシャリストの逆で、「よくわからない」「良くわからないから人が食いつかない」「良くわからないから権威・専門家っぽくない、つまりうさんくさい」
とまあ、こうなるわけです。
スペシャリストは、資本主義が生んだポジショニング戦略だと思う
そもそも、本来はみんなスペシャリストではなく、ジェネラリストだと思うんです。
いろいろな側面があって、いろいろな個性を併せ持っていると思うのですが、SNSやテレビやらで人と比較することが増えたから、個性を出さなければいけなくなって、独自性やらそんな下らないことを考えないといけなくなった。
つまり、聞こえの良い肩書きやポジションを名乗らないといけなくなりました。
8×1も、2×4もどっちも結果は8になる
僕は、スペシャリストでもジェネラリストでも、どっちでも良いと思っています。
スペシャリストというのは、特定の分野にて極めるわけで、数式で表すと…
8×1=8
それに対し、ジェネラリストというのは、数式で表すと…
2×4=8
結果は変わりません。
まあ、僕の個人的な意見としてあえて踏み込んで言うなら、ジェネラリストの方が今後の世の中的には有利だろうなと思っています。
というのも、スペシャリストだと、一つの分野は極められますが、世の中の変化により、自分の専門領域にそれこそAIが入り込んで一気にレッドオーシャンになることもあるから。
それに対し、ジェネラリストは、それぞれ特化していないものの、すぐにフットワーク移り変わることができるので、環境変化への順応性が高いです。
たまに、ジェネラリストはどれも中途半端ということも言われるのですが、それはそれぞれの領域を縦割りに見ているからですね。
ジェネラリストは、それぞれのジャンルのシナジーを考え、他業種の統合や化学反応も起こすことができるため、ならではの突飛な発想をすることができます。
肩書きや会社名ではなく、生き方で共感される働き方を
僕は、肩書きや会社名ではなく、生き方で共感される働き方を目指しています。
「何屋さんですか?」ではなく、「〇〇さんは面白いですね」と言われて仕事につながる、プライベートで仲良くなるような、そんな生き方、働き方をしたいなと思います。

俵谷 龍佑

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