こういった行為は卑劣で許せないのですが、これは絶対に防げないものだから、真似できないようなものを作る、対策をするしかありません。
パクられる=簡単に模倣できてしまうということ=独自性が弱い
よくパクリ、パクられたと議論がありますが、ぶっちゃけパクリの問題って、絶対になくなりません。
そもそも、簡単にパクれてしまうものって独自性がないからだと思うんです。
ものすごい独自性のあるものなら、そう簡単にパクられたりしないわけです。
ここでいう独自性というのは、いろんな意味合いがあります。
2.商品についているファンが熱狂的
3.その商品=作った人というブランドが根強く浸透している
要はブランド化されているか?ということです。
僕がやっている音楽コミュニティの場合は、商品やコンテンツというよりは、お客さんが重要になりますので、2があるか否かになると思います。
パクられないものをどう作っていくか?
「MUSICROWD」でごっそりとお客さんがもっていかれた時は、それはそれはショックであり、裏切られた気持ちでした。
しかし、それに怒り散らしていても仕方ないので、パクられないために、以下のことを気を付けています。
「自分」でないとできないイベント(商品)を作る
音楽に限らず、イベントってそもそも内内で始まっているものが多く、それが拡大してそのまま内輪の空気になっているところが多いです。
僕は内輪が嫌いで、なので誰でも来られるオープンなコミュニティにしています。
この発想でやっている人がさほどいないので、ここは優位かなと思っています。
また、学生時代からずっと飲み会幹事、イベント立ち上げをくさるほどやってきたので、イベントで全員が話せる空気を作る、盛り上げることが得意です。
自分の得意分野を活かし、目には見えない細やかな部分を作り上げていければよいなと思っています。
来てもらいたい人物像を絞る
以前は、「誰でもウェルカム!」と謳っていたのですが、これが良くなかったかなと思っておりまして、そこで今は来てもらいたい人を明確に
”内輪ノリで初参加の方を置いてけぼりにしない、ウェルカムな雰囲気を重要視しています。”
と決めています。
こうすることで、色に合わない人は来なくなります。
魅力的な人になる
これが最も重要だと思っています。
どんな商品でもサービスでもイベントでも、その人が魅力的で「この人についていこう」という人がたくさんいれば、パクられたとしても、パクった人を見つけてくれますし、糾弾してくれます。
ファンがついている人ほど怖いものはないし、パクろうとはだれも思わないです。(頭がとんでいる人は別として)
まとめ
といっても、故意にパクったりするのは本当に言語道断で訴えてよいレベルです。
その場合は、著作権侵害として相応の額を請求しましょう。
まあ、パクリはWeb上に限らず、つきものですからね。
ただし、ブログやメディア等、SEOに関わるものは、検索結果に悪影響を受けたりするので、無視せずに早めに対処した方が良いです。
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二番煎じでもいいからやってみようって。みっともなくないから。
弱みを克服しても価値にならない。強みを伸ばすから価値になる。
俵谷 龍佑
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