ようやくフリーランスになって1年半が経過。
会社員のキャリアが1年間しか持たなかったのを考えると、よくまあここまで来れたもんだとしみじみと思っています。
僕がここまで続けられているのは「強みを伸ばす」というところに視点を置くようになったからだと思います。
弱みを克服しても、誰も気付かない
弱みとは、「みんなが当たり前にできることができない」と、世間一般と比較されて考えられます。
つまり、弱みを克服するということは、みんなが当たり前にやっていることをできるようにすることで、もし克服してもそんなことは誰も尊敬しないし、感心したりするわけではありません。
ただ、みんなと同じになっただけ。
僕は、会社員時代は、とにかくみんなと同じになろうと弱みばかり克服していました。
しかし、そう簡単に弱みを克服することはできませんでした。弱みを克服しようとするので精一杯で、仕事で成果を出せず、上司からは「なんでこんなこともできないの」と責められる始末。
僕は、その過程の中で、どんどん自信を喪失していきました。そして悪い評価が蓄積し、僕は社内失業という最終的な結末を迎えてしまいました。
僕は、この経験を経てから「自分の弱みを克服してばかりではダメ、自分の強みを伸ばすことに専念しよう」と思うようになりました。
強みを伸ばし続けていけば、必ず見つけてくれる人がいる
僕は元々物を書くことが好きで、小さい頃は、四コマ漫画を書いたり、ゲームのシナリオを書いたりなどをして一人遊びをしていました。
そんなこともあり、会社を辞めてすぐに「ブログ」を始めました。 そして、日銭稼ぎのために、ライターという仕事に挑むことになりました。
もちろん、周囲から「稼げないからやめておけ」といわれていました。僕も稼げる自信はありませんでした。
しかし、1年半たった今では、何とか会社員時代の給与をもらえるまでになりました。
ブログも、地道に書き続けて、ようやく月に15,000人が見るブログに成長させることができました。
これは、やはり「強みを伸ばす」ことを意識して行なった賜物だと思っています。
まとめ
「強みがない」という人がよくいますが、強みはみんなそもそも備えているもの。
そもそも、強みは自覚できないものです。見つけようとするものではないのです。
【自分の強みを見つける方法⑦】
強みは、新しくつけずとも、そもそも備わっている事が多い。
今、自分ができるものは何か?と考えても見つからないなら、他人に褒められたことを振り返ってみよう。そこにヒントがあるかも。— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年9月5日
「本当にそうなのかな」と内心疑っていても、それを信じきって伸ばし続けてみる。
そうすると、徐々に自分もそして環境も変化していきますよ。
俵谷 龍佑
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