ADD改善記録|「集中できない時は仕事をしない」という諦めが肝心

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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

僕が、ADDの症状を改善するのに実際に効果のあった手段を紹介していく連載記事です。

※もちろん、人によっては個人差があるのでご了承ください。

▼ADDが分からない方はこちら▼

自覚症状がない発達障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
ADHDやADDという言葉は最近よく聞くと思います。 しかし、未だにADHDやADDの症状や特徴についてあまり知られていません。 そこで、今日はADHD、ADDとはどんな障害か?ということを書いていきたいと思います。

先月からこのコーナーを再開したので、これは毎月1~2本ペースで更新していこうと思います。

ADDの眠気や気分のムラはある程度解決できましたが、本当に集中の持続にはずっと悩まされています…。

集中できない時は、充電するまで仕事をしないという諦めが大切

ADDの最大の欠点でもあるかもしれないこの症状。

組織で働くのには最大の弱みです。

集中が続く時は自分でもびっくりするくらい持続するのですが、ダメな時はとことんダメです。

1時間でバツンと集中のスイッチが切れてしまって何もできなくなる時も。

こういう時に、無理やり仕事をしようとすると大概、現実逃避しようと拒否反応を起こしたりと、あまり良い状態になった試しがありません。

なので、最近はもう充電するまで仕事しないと諦めることにしています。

あとは、仮眠しちゃいますね、「もういいや」とw

環境や景色を変えて、気分を切り替えるのが効果的

特に効果的なのが、働く環境を変えることです。

家にひきこもって仕事した方がお金もかからないし、時間もたくさん作れるから良いのだけえれど、僕には全くもって向いていない働き方なので、

先行投資と思ってシェアオフィス代を毎月支払って、気が散ったら高くても集中できるカフェに入るようにしています。

集中できないのが続くと、それがストレスになって気分のムラが出てしまうので。

「在宅」「シェアオフィスで1日作業」などいろいろ試しましたが、一番良いのは、「シェアオフィス」+「カフェ1~2軒」ですね。

集中力が切れるタイミングで環境を切り替えられるから、ちょうど良い。

「短期超集中モード」ができるように訓練する

結局、集中が続かない(注意散漫)というのは性質であって完璧に直せるものでもないので、そこは諦めています。

それよりも、もう一つの能力である「過集中」を伸ばすことを考えています。

ADDの性質として、ある特定のことにのめり込みやすいというものがあるのですが、これを活用して「短期超集中モード」を訓練して会得しようと今実験中です。

「短期超集中モード」は一般的に「ゾーン」といわれるのですが、スポーツをしている時に出やすいとのことなので、最近はジョギングやサイクリングで鍛えています。

まあ、禅やマインドフルネスに近いかもしれません。

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まとめ

特性を改善するのには、ある程度限界があることに最近気が付きました。

集中できる時間を伸ばして「60%の力で長く作業できる」のを目指すのではなく、

ゾーンに入りやすい体質にして「短時間に超集中して人の3倍の力を発揮する」ことを目指そうと思います。

これならできそうな気がします。

ちなみに、ゾーンがどういうものか?っていうのを知りたければ、「黒子のバスケ」っていうマンガがおすすめ。(正しいのかよくわからんけど、結構当たってる)

ゾーンが発動するシーンが多く出てきます。

とにかく面白いのでおすすめです。

ADDに関する悩み相談行ってます

医療的な見解からのお話しはできませんが、僕の実体験を交えたお話、ADDの症状と上手く付き合う方法など、僕の視点を通したお話をすることができます。

「ネット無料相談」と「対面相談(有料)」の2つがございます!

少しでも、悩んでいることがあれば、ぜひどうぞ!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|