俵谷龍佑(@tawarayaryusuke)です。
これは、独立しているとよく直面する問題です。
お金と時間、どっちを節約すべきなのでしょうか?
お金は貯まる、時間は蓄積できない
今振り返れば、独立当初、相当お金にケチり、時間を無駄にしていたなと反省しています。
まあ、このときは本当に貯金が一桁の時もあったので、お金をケチらざるを得ない状況だったので仕方ないのですが、もっと最初の頃から時間を作るためにお金を投資するという考え方を持てればよかったなあと思っています。
お金は変な話、どうとでもついてくるわけですが、時間は誰もが平等に過ごすものであって、蓄積できません。
僕は今書いているこのブログの時間も二度と帰ってきません。
お金は「ストック資産」、時間は「フロー(流動)資産」とも言えます。
「お金で時間を買う」という考え方
ものすごい大切なのでは?と、仕事で時間がなくなりつつある今だからこそ思います。
本当に、ある程度仕事が安定的に入るようになると、自分のための時間は意識的に作らないと、どんどんなくなります。
時間は皆平等に与えられているわけですから、やることを絞るか、もしやることを全部やりたいなら、苦手な部分はお金を払って誰かにやってもらう必要があります。
そこで大切になるのが「お金で時間を買う」という考え方で、これは「タクシーに乗る」とか、「友達にパンを買いに行かせる」とかそういう単純な話ではありません。
例えば、「デザインスキルをつけたいから、スクールに通う」もれっきとしたお金で時間を買う行為です。
自分で学ぶこともできるけど、誰かに教わった方が加速しますね。(もちろん人によっては自分でやった方が早いひともいます)
境界線は、苦手なのか得意なのか
しかし、「お金で時間を買う」というのも真に受けると、
「交通手段は全てタクシー」
「スキルを学ぶなら、毎回コンサルを付ける」
「面倒なことは他人に任せる」
みたいになりますが、これはちょっと違います。
例えば、「料理を作る」というところは面倒かもしれませんが、将来どこかで役に立ちそうですね。だからやっておいて損はないかもしれないし、確定申告も自分でやることで、税金の仕組みや売上・経費のバランスをなんとなく理解できます。
何を自分でやってやらないかの線引きは、「本質的に苦手かどうか」にかかっていると思います。
そもそも苦手なものをやったところで、人並みにしかなりませんし、そういうものは大体やってて楽しくありません。
そこに労力を割くぐらいなら、他のことに時間を使ったほうが、人生全体がプラスになります。他の人にも八つ当たりしたり、嫌な顔もしなくなります。
今はいろいろな「アウトソーシング」のサービスがあります。
有名どころだと 「ランサーズ」と「クラウドワークス」で、ライティングや単純作業、デザイン、プログラミングなど、幅広い分野で外注できます。
「家事代行サービス(CaSy)」などは、掃除や片付け、料理を代行できます。
せっかくある世の中のサービスを試してみて、かけがえのない時間を捻出し、最高の人生を送りましょう。
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俵谷 龍佑
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