「そもそも論」の話ができない人は、知らずうちに他人も自分も傷つける

働き方、生き方
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

「そもそも論」って僕は本当に重要だと思います。

しかし、この手の論議を嫌がる人って本当に多い。

「そんなの考えたってしょうがないじゃん」

「そんなの考えるの疲れるよ」

って拒絶反応を示す人が多いのです。

しかし、そもそも論の話ができない人は、とても危険だ、と僕は思っています。

何故、雨止んでいるのに傘さすの?

小雨が止んでいるのに、まだ傘をさしている人々。

僕からすれば、小雨なんて降っているとは言わないのですが、にしても、ほとんど雨やんでいるのになんで傘さしているのだろうか?って僕は小さい頃から疑問なのです。

だって、鉄槍が降っているわけじゃあるまいし、別に死にやしないのに、なんでそこまで濡れるのが嫌なのかが分からない。

ざあざあ降りなら、まだ分かるんですが、もう95%くらい止んでいるのに、みんな結構傘開いてますよね?何なのかなと。

これは僕の推論ですが、「周りが差しているから自分も傘を差す」くらいにしか考えていなんだろうなと思っております。

つまり、もう「雨が降っている=傘」という感じで、条件反射になってしまっているんだろうなと。

もし、「それは違う!」という意見があれば、教えてください。純粋に理由知りたいので。

んで話を戻すと、こういったことが、僕はそもそも論が抜け落ちていると思うのです。

そんな細かいと思うかもしれませんが、これとか記憶に新しいですね。

大体、この手のネットのデマ拡散は、「大変だ!!→シェア」という条件反射で行動している人が広げてしまっています。

そもそも、これはデマなのでは?と疑う習慣、そもそも論を持っていれば、たぶん自制しますよね。前の記事でもこれは話しましたね。

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つまり、知らずうちに人を傷つける方に加担してしまうということです。

そもそも論ができない人は考える習慣がない

上でも散々書きましたが、そもそも論ができない、したくないって人は、考える習慣がないのです。

考える習慣がないということは、条件反射で何でもしてしまうっていうこと。

これは、とても危険。

「周りがしていれば、自分もする」っていう論理に陥りかねないから。

例えば、自転車の例だと、音楽聴きながら走行するとか。

これ、未だにやっている人いますが、とっくに法律違反ですからね。

どんだけ、時代遅れなんだよと僕は白い目で見ていますが。

と、こんな感じに、何かしらの事件に巻き込まれたり、加害者になったりするので、そもそも論は重要なわけです。

根底から疑う習慣がないから、苦しい生き方になる

自分の思い込みに気付けない、無意識にセーブしている部分が分からない。

悪く言えば、思考停止しているということです。

そもそも論を持って根底から疑えないと、自分らしく思い通りの人生を過ごせません。

「それが人生だろ」っていう人がいますが、人生っていうのはより良くしていこうと前向きに生き抜くものじゃないかって僕は思うのです。

諦観していたって何も生まれない。

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前向きに生き抜くのに必要なのが、今話をした「根底から疑う習慣」だと僕は思っています。

例えば、「何故、自分はこんなに忙しく働いているのか?」とか。

これについては、以下の記事が参考になりますね。

では、どうすれば「根底から疑う習慣」がつくのか?

それは、日々何となく行っていることをゆっくり行動してみる。

そして、全てに「なんでこれやってるんだっけ?」と問いかけてみる。

ちなみに、僕が今持っている疑問の一部はこちら。

  • なんで、親が偉いのか?
  • なんで、忙しくないといけないのか?
  • なんで、ちょっとの雨で傘差すの?
  • なんで、就職する必要があるのか?
  • なんで、男性は社会人になったら黒髪にするの? 
  • 赤色は本当は青色なんじゃないか?

「一見どうでも良いこと」、「考えるのも下らないこと」に、思い込みや思考停止している部分があったりするのです。

ぜひ、今日からそもそも論実践していきましょう。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|