俵谷龍佑(たわらやりゅうすけ)(@tawarayaryusuke)です。
沢田研二氏の件が物議を醸していますね。
僕は、圧倒的に批判派ですね。擁護する人の意味がわからん。
他人のことだからほうっとおけば良いと普段はなるのですが、僕も音楽を嗜んでいるゆえ、ちょっとこれに関しては噛みつかせていただきます。
「わがまま」がプライドとか時代遅れというか常識はずれ
僕ね、リアルタイムで見ていたこのワイドショー見ていて腹立ったんですよ、本当に。これね。
僕はイベントを主催しているので、ドタキャンされる気持ちは人並み以上に理解しています。
心底腹が立ちます。たとえ、ファンとはいえ、30分前にドタキャンされては立腹じゃないだろうか。
なんにせよ、腹が立つのがドタキャンを「プライド」と置き換えること。
リアルタイムで見ていたら、「昔の芸能人はみんなむちゃくちゃでしたよ」と片付けていて、時代とかそういう問題じゃないって、、、これはただの常識はずれです。
昔の自分の成功法則を疑わずに行動するのは危険
僕はこのことから、反面教師で「自分の成功法則を疑わずにアップデートしないままでいるのは危ない」ということを学びました。
おそらく、この人の中で成功法則なんだろうと思います。
しかし、年齢が経つとなかなか成功法則って疑えなくて、特にこれほどの人なら周りも文句いえないでしょう。
年をとってある程度成功していれば、指摘してくれる人なんてまあいないだろうから、疑わないままに時代錯誤なプライドを持ったまま来ちゃったみたいな。
ぶっちゃけ、ドタキャンされたところで僕はファンでもないので実害はないのですが、何が腹立つって、この事件のせいで「ミュージシャンはやっぱりむちゃくちゃなのかな」「約束守らないのかな」ってミュージシャンや音楽やっている人のイメージが下がるかもしれないってこと。
そこまで考えて行動したのか?って言いたいんですよ。
時代に最適化できた人が生き残る
結局は、時代に最適化できた人が生き残るんだなと思います。
これと正反対の例として、ヤフコメでも書かれていましたが、僕が愛するXJAPANは台風で中止になったライブを無観客で敢行しました。
僕は、すごいというより、「よく考えてるな」って感心しました。
これって、今どきの考え方だと思うんです。
のちのちニュースになるから、赤字になっても後で回収できるんですよね、実際。
んで、こういう時に比較されて、さらにXJAPANの株が上がる。
めっちゃ上手いと思いました。
これは、計算とかどうとかそういう話ではなく、「時代に最適化できているか」という話だと思うのです。
たった5年で時代が変わる
5年前は、僕が専門を中退して1度目の独立をした年。
今でも覚えていますが、当時「ノマド」「複業」「フリーランス」なんて0.1%くらいしか浸透していませんでした。
まだ、カフェで働くことが浸透していなかったので、今ほどカフェに人もいなくて、電源席使いたい放題でした。
しかし、今はどうですか?
「複業時代」「パラレルワーカー」「フリーランス」こんな言葉がメディアが飛び交っています。
僕は身をもって、「非常識が常識になる」流れを体感しました。
しかし、「常識が非常識に」と反対のケースもあるわけです。
それが、たばこ、長時間労働、定年退職などなど。
まとめ
僕も、TikTokとかインスタストーリーなどのショートムービーには、まだまだ抵抗があります。。これは自分の常識が古くなっている傾向であると認識しています。
新しいものに違和感を覚えるって老けたなって思います。
こうやって古くなる前に、面倒だけど常に疑ってアップデートしなきゃなと思います。
それで人に迷惑をかけてしまうこともあるからね。
と、沢田騒動から拡大解釈でつらつらと書いてみました。
そして、ようやくこの本が届いたので、週末にちょっと読んでみましょうかねー。
俵谷 龍佑
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