タバコを吸うことより、「迷惑かける吸い方」をしていることが問題なのだ

オピニオン
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

禁煙化が加速化していますね。禁煙者としてはありがたいこと。

音楽をしている身からすると、ライブハウスやスタジオがタバコ臭いのも、なんとかして欲しい。

そのうち、「禁煙のライブハウス」がいっぱいできるといいな、なんて勝手ながら思っています。

タバコもそうだけど、「マナーを破って吸う人」がいるのが何より問題

タバコを個人的に吸ってもらう分には構わないんですよ。

僕らのいないところで吸ってもらえればそれで良いのです。

何が問題かって、喫煙者が自分の欲望に勝てずに、他人に迷惑をかけてしまっていることですよ。

そして、その欲望を抑えられないほどの中毒性をタバコは持っているのです。

そりゃ、規制したほうが良いに決まっているでしょ。それを反対している人の意味が分からない。

中には、行儀よく吸っている人もいるかもしれません。

しかし、いくら行儀よくたって、誰にも迷惑をかけずにタバコを吸うということがそもそも無理ゲーです。

まず、飲食店であれば、そこに居合わせた禁煙者の人に迷惑がかかりますよね。

完全隔離した喫煙席で吸えば良いかもしれませんが、まあなかなかそんなお店ばっかりでもない。

吸っている煙が人に害を与えているかもしれないということを深く再認識しないといけないと思います。

もうそろそろ、「行儀良ければ吸っても良い」では済まなくなってきています。

喫煙者はタバコのニオイに鈍い、だから禁煙者の気持ちにも鈍感

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僕は、昔からタバコが苦手です。

前、大学時代にドトールでアルバイトしていたのですが、その時代は分煙といえど、ただ一枚扉の仕切りがあるだけのほぼ分煙になっていないようなところばかりで、僕が働いていたお店もまさにその状態。

週2〜3回くらいで夕方から閉店までの作業をしていたのですが、8ヶ月くらいで慢性的に咳が出るようになりました。

この時、つくづく「本当にタバコは体に良くない」と思いました。

喫煙者の人は、日常的にタバコの煙を吸っているから、タバコの煙に鈍感な事が多い。

禁煙者が気にするのは、何と言ってもタバコの煙。ちょっとのニオイで嫌になります。

しかし、ここに気づけないから、得てして喫煙者は禁煙者の気持ちに鈍感です。

タバコも残業と同じように、時代遅れの古い産物になる

「飲食店の全面禁煙計画」を皮切りに、様々な場所で禁煙化が始まっています。

最近だと、これですね。

JR東海・西日本によると、今年3月のダイヤ改正で、東海道区間(東京―新大阪)と山陽区間(新大阪―博多)を直通する「のぞみ」と「ひかり」の全定期便が、全席禁煙の最新車両「N700Aタイプ」に置き換わった。車両間のデッキに設けられた喫煙ルームでの「立ちたばこ」は引き続き可能だが、「車窓を楽しみながら座席で一服」はできなくなった。<「座席で一服」不可能に…新幹線の喫煙車廃止へ 2017年05月05日 YOMIURI ONLINEより>

喫煙者の方は、「世間が禁煙者に傾いたからって、禁煙者がこぞって言いたい放題言いやがって」と思うかもしれませんが、むしろ禁煙者は「今まで頑張って耐え抜いた、ようやく言いたいことがいえる」と思っています。

だって、喫煙者のマナーが悪すぎるんですもの。未だに見かけますよ、歩きタバコとかポイ捨てとか。

よく未だにこんなことできるなと思います。

これからは、よりクリーンでよりエコな街つくりが推進されています。

これはどう考えても抗えない流れです。

真っ向から衝突するのではなく、時代の流れに乗っていくことが大事です。

コストのかかるタバコをやめて、もっと健康的なジョギングとかフットサルとかそういったことでストレス発散しましょう。

ストレスはお金かけて発散するものじゃないですからね。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|