1泊2日で、名古屋旅行に行った際に、名古屋名物の味仙「台湾ラーメン」を食べてきました。
名古屋は詳しくなかったので、色んな方に名古屋名物を聞いたところ、名古屋在住の知人から味仙の「台湾ラーメン」を薦められました。
そもそも、台湾ラーメンってなんぞ?味仙って?
中国台湾料理店「味仙」って?
「味仙」は1960年に創業したお店で、店舗も11店舗と少なく、名古屋以外にはお店がなかったのですが。
な、なんと、2016年8月に東京神田に系列店「郭 政良 味仙 東京神田店」がOPENしました。
味仙で特に有名なのが前述の「台湾ラーメン」で、このメニューを考案した名古屋の今池本店の初代店主が台湾出身ということもあり、この名前がつけられました。
当時は、麺類で辛い料理といえば、担々麺しかなかったのですが、この台湾ラーメンが名古屋で流行りだして、
やがて名古屋のほとんどの中華料理屋さんで定番のメニューとなり、今では名古屋を代表する名物料理になりました。
味仙「台湾ラーメン」の気になる味は?
味仙の説明を簡単にしたところで。
早速、味仙に行ってきた食レポをお届けしたいと思います。
僕が行ったのは「味仙 矢場店」という名古屋中心地の栄からほど近いところにある店舗です。
12月だったので、こんな感じに栄の街はイルミネーションで色づいてました。
そんなこんなで栄から10分くらいのんびり歩き、念願のお店に到着。こちら!
おおおおお。
この黄色と赤色の何ともいえない昔ながらの色合いが、どこかホッとさせてくれます。
いざ入店。
…
マジで元気すぎてビビりました…。
店内は広く、1階だけで100名は入りそうな勢い。そして、注文を取る店員さんの数はざっと見ただけでも、8名以上いました。
8名がパワフルなんで、もう居酒屋みたいな活気あふれる感じでした。うん、嫌いじゃない。
席を通されたのですが、まさかの円卓に相席ィ…。斬新やね。
そして、次の光景に僕は目を疑いました…。
・・・
一瞬、「ここは気前よくビール1瓶無料でついてくるのか」と思いましたが、どうやらそんなことはなく、コップに注いでみたら「ただの水」でした。嫌な予感が。
正直僕は、このお店に来るまで「台湾ラーメン」についてちゃんと調べていなくて、「ちょっと辛いラーメン」くらいの認識でしかいませんでした。
しかし、この水で全てを悟りました。
「これはただものじゃない、気合い入れんと」と、僕の中で「緊急サイレン」が鳴り響く‥。
しかし、もう後戻りはできん…。
そして、いよいよ卓に例のものが置かれました。
見た目はそんなに辛そうじゃない。これはイケる!おし!食べy・・「ごほっごほっ」
湯気吸い込んだだけでムセましたww
味は美味しいのですが、想像以上の辛さでした。
湯気を吸わないように、麺を思いっきり吸い込まないように食べた方が良さそうです。
これだけ食べることに集中したのもいつ振りだろうか。そんなこんなで、辛すぎて僕は汗と鼻水と涙でぐちゃぐちゃになりました。
「こんな状態みっともないなあ、いやいや、みんなも一緒のはず」とあたりを見渡したら平気な顔してラーメンすすってました。おばちゃんも、若い人も。
「名古屋の人の舌は鋼鉄なのか?」と思いながらも、何とかヒイヒイいながら完食。
味は美味しいけれど、流石にスープは飲めねえ。
全く味の話書いてなかった…w
味は本当に美味しかったです!
味は、しつこくなく、油っぽくなく。ひき肉、唐辛子、にんにくがバランスよく調和して良い感じ。
この辛さに対してちょうど良いボリュームで、女性でも食べられそうです。(辛いの大丈夫な人に限りますが)
ただ、今回は本気で味わう余裕がなかったので、また次回、東京店でリベンジして食べたく。
まとめ
味仙は、注文したのを後悔するくらいの辛さでしたが、食べ終わった後にはまた食べたいなあと思いました。
辛いのが好きな人だったら、かなりの確率で病みつきになるかもしれません。
また、店員さんのパワフルな接客も良かったですね。
辛いものをバンバン食べてる現地のお客さんとあわせて、名古屋のエネルギーの底力を感じられて、とても元気をもらえました。
ちなみに、あとで知ったのですが、この台湾ラーメンには「アメリカン」という辛さ薄めのメニューもあったそうです。完全に見逃してた…。
辛いの苦手な人はそっちを注文してね!
紹介したお店の情報
- 店名:中国台湾料理 味仙 矢場店
- 住所:名古屋市中区大須3-6-3
- 営業時間:11:30~14:00(土・日15:00)、17:00~翌1:00(金・土17:00~翌2:00)
- 電話番号:052-238-7357
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