この前は、ミャンマーとタイの二カ国に9日間旅行してきました。
今回の本命はミャンマーで、特にヤンゴン。
今回は、ミャンマーは4日間でバガンとヤンゴンに行ってきました。
旅行に行くまでの間、情報を調べたのですが、ミャンマーに関する情報が意外と少なく。ということで。
せっかく行ってきたてホヤホヤということで、徹底的に情報にまとめたいと思います。
今回は、バガンとヤンゴンを中心に。
ミャンマーって直行便あるの?
実はあります。ANAから直行便が出ておりまして、行きは7時間45分、帰りは6時間くらい。
今回は直行便で行きました。乗り継ぎ(トランジット)だと10時間くらいかかるので、1日は移動でつぶれると思ったほうがよいです。
ヤンゴン国際空港の様子。きれいです。
ミャンマーの治安は危険?
みなさんが気になるのがミャンマーの治安ですね。
今回行ったヤンゴンとバガンに限っていえば、治安は良好です。他の国同様、スリなどの軽犯罪に注意は必要ですが、基本的におおらかな人が多く、道を聞いたら教えてくれます。
野犬や野猫もたくさんいますが、とてもおとなしいです。そのへんでコロコロと転がっていますw
夜も出歩くことはできますが、女性の独り歩きは危険なのでやめましょう。
また、ヤンゴンと言えど、危険地域は夜は近づかないこと。
バガンの治安
バガンもヤンゴンと同じく、昼間は治安良好でした。
夜はヤンゴンよりも人気(ひとけ)が少なく野犬もヤンゴンより多いので、おすすめはしません。
ミャンマーでぼったくりはある?
空港付近では、タクシーの客引きがいます。アジアならどこも共通かと思いますが、しっかりと相場を知っておくとぼったくりにあいません。
僕はというと、そんなに強引な客引きがあった印象はありませんでした。客引きが多い場所は・・・
・ボージョーアウンサンマーケット(ガイドによる商品押し売り)
ただし、ミャンマー日本国大使館が発令している「ヤンゴン市ダラ地区」はぼったくりが頻発しているので気をつけましょう。
ちなみに、バガンにおいても、そこまで不快感・危険を感じるぼったくりはなかったです。
実は、バガンで電気バイクを借りましたが、転倒してバイクレンタルしてもらった人にピックアップして病院まで連れて行ってもらいましたが・・・。
特にバイク壊れたと言われることもなく、運送費もとられることなく、みんな良い人という印象!(運が良かっただけなのかもだけれど)
ミャンマー物価相場
これを知っておくと、ぼったくりにあう確率をぐんと抑えられます。
タクシー・・・1kmで1000チャット
レンタルEバイク・・・1日で5000〜8000チャット
モヒンガー(バガンの街の食堂)・・・1000チャット/1人
水(500ml)・・・300チャット/1本
レストランでランチ(ヤンゴンダウンタウン)・・・4500チャット/1人
ちなみに、1円=0.074チャットなので、1000チャット74円です!
恐ろしく破格ですw感覚狂うのでご注意を!
ミャンマーのご飯は?
ミャンマーの地元のタクシー運ちゃんにソウルフードを聞いたところ・・・
・チリペーストカレー
だそうです。
あと、その他にも下記が有名です。
・ミャンマービール
ミャンマーは多民族国家であり、135種類の民族で構成されているそう。
実際に、ダウンタウンに行けば、中華系、インド系、タイ系のご飯が食べられます。
ミャンマー・バガン旅行の良かった部分
実はミャンマーってあまり知らなくて、2日くらいで飽きてしまうのでは?というのが最初の印象でした。
ただ、行ってみたら「なんて魅力的な場所なのだろうか?」と思ったくらい予想をはるかに500%くらい上回る良さでした。
ご飯が美味しい
僕が国内で海外料理を食べ歩きまわっているせいで、味覚がぶっ壊れている節は否めませんが、どこも美味しかったです。
なんといっても良かったのが、辛くないんですよね。基本。カレーも。
この後のバンコクで辛いガパオ食べて腹痛に死にましたが、ミャンマーではお腹はすこぶる快調でした。
最も好きだったのがこちら。白身魚とおくらのカレー。
そして、お茶の葉サラダ。(これは人生で食べたことのない食感と味。だけど病みつきになる!ビールに合う!)
べらぼうに物価が安い
とにかく安すぎてハゲそうです。
ヤンゴンで、普通のお店で夜ご飯食べて、ドリンク1杯ずつ、メニュー3品ほど頼んで2人で10000チャット(740円)、バガンで1日電気バイクレンタルして、7000チャット(518円)、もうワケが分かりません。
もし、エアビーに宿泊し、基本自炊とかであれば、めちゃくちゃ滞在費は抑えられます。
物価だけでも、一回来る価値アリですね。
モヒンガー(味が謎すぎて理解に1分くらいかかった。食べていくうちに病みつきになりそうな感じ。これで約37円 笑)
人がやさしい
僕らが運が良かっただけなのかもしれませんが、基本人がやさしいです。
地図読んで分からなそうにしていたら、話しかけて道案内してくれますし(客引きでなく普通の人)
聞いたら親切に教えてくれます。
ここは、ミャンマーに来て最も印象が変わったところでした。
ミャンマー旅行での注意点
ミャンマーの街中にはFree Wi-Fiがあるが、ほとんど使えない
いっぱい、Free Wi-Fiをキャッチするのだけれど、全部なにかしらのパスワードが必要です。
つまり、ポケットWi-Fiが必要ということ。
ホテルは基本付いていますが、まれに不安定すぎて1Fのロビー降りないとダメなところもありました。
ちなみに、ヤンゴン国際空港には一応、Free Wi-Fiはありますが、接続不安定なのであまりあてにしないほうが良いです。
パゴダ(寺院)は長ズボン・土足厳禁
民族衣装、ロンジー。
長ズボン・土足の他に、ノースリーブもNG。
入り口で、靴を脱いで裸足になる必要があります。
なので、パゴダに行く人はサンダルと長ズボン、上着がマストですね。
また、長ズボンに関しては、現地でロンジーと呼ばれる民族衣装をつけるのもあり。
女性はつけやすいのですが、男性はつけるのが難しくコツが要ります。
また、裸足で歩く場所は室内だけでなく、外側もなので、足が真っ黒になります。ウェットティッシュも大量に持っていきましょう。
道の穴ぼこに気をつけて!
ヤンゴンはまだまだ歩道が整備されておらず、結構穴ぼこあったり、通りづらかったりします。
特にバガンは、抜け落ちそうな側溝とか、凹凸の地面、、というかそれ以前に砂の道なので、足元不安定パレード状態です。
野犬が多い
ヤンゴン国際空港付近のホテルに泊まったのですが、野犬が500m付近に3匹くらいいましたw
ダウンタウンなどの中心地はひっそりとしていますが、少し中心地から外れると、野犬がうじゃうじゃいます。
昼間は、ぐでーっと寝ているので基本は害はありませんが、夜は真っ暗で踏んで怒らせる危険性と獰猛になるらしいので、注意しましょう。
横断歩道はあってないようなもの
車がクラクション鳴らしまくって迫ってきます。
地元民の後ろについて渡りましょう。
さすがに中心部は、歩道橋があるので、もし怖い人はそこから反対側に渡りましょう。
なので、車に乗っても基本運転は荒いです。空港行きのシャトルバスで一番うしろに乗ったら、一瞬、アトラクション並に体が浮きました。
一番後ろは危険なのでやめましょう。特に車苦手な方はおそらく秒で酔います!
バガンは、車通りも少なく、ヤンゴンほどの運転の荒さはないですが、横断歩道の事情は一緒なので、そこはタイミングを見計らって渡りましょう。
水道水は衛生状態が悪いので注意
水道水は衛生状態が悪いので、歯磨きの水、うがいの水に使わないのがベターです。
ミネラルウォーターがマスト。
レストランで出される水も飲まないほうが良いです。
ミャンマーは英語通じる人もいるけど、そうでない人もいる
ヤンゴンもバガンも観光地なので、通じる人は多いです。しかし、町の食堂になると、本当に簡単な英語だけという感じです。
全く話せないという人はほとんど見かけなかったので、ミャンマー語の挨拶の言葉だけ、とりあえず覚えておけば大丈夫かと。
ミャンマーの旅行でかかった費用総額
最後に、ミャンマーの日程でかかった費用内訳を!
旅費も直行便なので、経由便にし、エアビーなどで抑えればおそらく半額になるはず。
妻と新婚旅行で行ったので、やや奮発気味でこの値段でした。
いやね、まじで安い。
本当にみんなもっと行くべき。
俵谷 龍佑
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