俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
予定管理というと、「計画した通りに粛々とこなすこと」と思いますが、実はここには大きな落とし穴があります。
人間は絶対に波がある、それに従って予定を組むのが「正しい予定管理」
ガチガチに分単位で予定を組んだところで、それ通りにきっちりと数分違わず、機械のようにこなすことは不可能です。体調不良も起こせば、寝坊もします。また電車遅延などの外的要因によって、時間が狂うことなんでザラです。
そもそも、体調不良や寝坊をすることを管理したり、予測しようとしたりすること自体が不毛なのです。
それは起こるものとして、極力減らす努力をするしかないのです。管理はできません。
予定に合わせるのではなく、自分の体調や気分によって予定を臨機応変に合わせていく。
予定に自分をあわせるのではなく、体調や気分によって柔軟に予定を変えられる、予定を組むことができるのが本当の予定管理なのかなと思っています。
会社に入っていると、予定にあわせるやり方に慣れてしまっていますが、本来は体調や気分に臨機応変に合わせるのが正しい予定管理です。
だから、僕は最近は、予定を組むときはもうざっくり。
締め切りから逆算して作業日と作業する順番くらいしか決めません。時間は本当にざっくり。きっちり決めていないです。
作業時間の計測を行うことで、自分の行動の傾向が見えてくる
とはいえ、計測だけは細かくやっています。
例えば、自分の生活において、どの項目でどれほどの時間をかけているか分析をしています。
ここまで徹底的に分析すると、自分の心地よいサイクルが見えます。そうすれば、臨機応変に対応することがどんどんできるようになります。
予定を立てる力よりも、自分の行動を分析する力を養おう
僕は、この分析を行い続けて、分析のスキルが上がってからどんどん自分のリズムや気分を把握できて、ある程度のところまでコントロールできるようになりました。
以前は「予定を立てる力」が大切だと思っていましたが、実際は「行動を分析する力」の方がよっぽど重要です。それを今は身に沁みて実感しています。

俵谷 龍佑

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