早起きって、なかなか習慣化できません。
僕も、習慣化するまでに時間がかかりました。しかし、「寝起きは眠いものだ」と諦めるようにしたら、すんなりと早起きできるようになりました。
寝起きに「眠気」がある=睡眠不足は間違った論理
何度か早起きができた時に、気がついたのがこの事実。
そもそも、寝起きって眠いんですよね。
起きてすぐの時、人間の身体の状態は「オフ」状態で、日光を浴びると体内時計がリセットされます。以下引用。
寝起きのリズムを整えるには体内時計を安定させる必要があります。困ったことに私たちの体内時計は平均して1日十数分ずつ遅れてゆく、ちょっと不正確な時計であることが分かっています。毎日の時刻合わせ(針を進める)が必要で、ネジ巻き係は日光や定時の食事、運動などです。中でも光が最も強力です。特に日光など強い光は体内時計を1日に何時間も動かす力を持っています。<睡眠医療プラットフォームより>
この「オフ」状態を「睡眠不足」と解釈して、また寝てしまってはダメです。
結局、早起きできないままで習慣にならないのです。
もし、睡眠不足、寝が足りてないと判断するのなら、日中の活動効率を見たほうが良いです。
デスクワークで仕事をしている時、昼食もとっていないのにすでに睡魔が襲ってきた場合は、明らかに睡眠量か質が足りてません。
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この場合は、次の日から就寝時や睡眠時間を再調整する必要があります。
早起きが習慣になるまでは、「無理やり起こされる」ことに慣れる必要がある
習慣になってくれば、アラームが鳴る直前に目を覚ませるようになりますが、早起きが習慣になるまではアラームに無理やり起こされる形になります。
目覚ましをかけずに自然に起きるのが本来の理想で健康的な起き方なので、目覚ましによって強制的に起こされれば、寝起きも悪くなります。
そのため、「寝起きは眠い」のです。しかし、最初はもう仕方がないので、眠くても起きる必要があるのです。
ここが最も早起きを習慣にする時につまづく壁です。
「眠い」といって二度寝すると、一日を棒に振ることになる
二度寝は、睡眠の質を下げます。
つまり、二度寝すれば、さらに辛い眠気を誘うことになります。
三度寝、四度寝とする度に、睡眠の質は下がっていきます。
結果として、一日中眠い状態になって、せっかくの一日を棒に振ることになります。
繰り返しになりますが、最初はきついですが、とにかく「眠くても起きる」という心がけが重要。
この辛い中で、自力で意志だけで…というのもおそらく難しいので、いくつかテクニックを使ったほうがよいですね。
そのテクニックについては、以下の記事にまとめています。参考にどうぞ。
▼そのテクニックはこちら▼

俵谷 龍佑

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