Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
今日は、本丸であるWeb集客の話について。
僕は、ライターとして記事執筆の依頼を受ける際に、こういうことをよく言われます。
「ホームページを検索上位に表示させてアクセスを集めたい。そのためにたくさん記事を書いて欲しい」
一見、合っているように感じるのですが、実は違います。
ホームページが上位検索になっても、アクセスが増えるとは限らない
確かに、ホームページを検索上位に表示させることはできますが、
だからといって、アクセス数が増えるのかというと、そこはまた別の問題です。
検索上位に表示されているのにアクセスが増えないのにはいくつか理由があります。
他の記事に比べて、記事のタイトルが平凡でクリックされない
まずはこれですね。
他の記事に比べて、記事のタイトルがつまらない場合、たとえ検索上位に表示されていてもクリックしませんね。
「じゃあ、他の記事よりも面白いもの書けば良いじゃん!」という話なのですが、
ライバルが多いキーワード、例えば「結婚相談所 おすすめ」といった大手が参入してきている競争率高めのエリアでは、とても一介のフリーランスでは太刀打ちできません。
一瞬、ホームページが検索上位に表示されたとしても、大手の資本の前に叩き潰されます。
また、内容も「結婚相談所おすすめの場所100選」みたいなとても真似できない記事を平気でバンバン挙げてくるので、まず勝てません。
ですので、ここは「キーワードの選び方」によって変わってくるということになります。
検索の需要がない
次の理由がこれ。
そもそも、検索されなければクリックされません。当たり前ですね。
検索の需要があるかないか。これに関しては正直把握できません。
とにかく、記事を書いていくしかないです。
「Googleキーワードプランナー」という検索キーワード(例えば「中古車 買取」みたいな)の月間の検索数を見られる無料ツールがあるのですが、
これも一つの指標でしかなくて、例えば月間に6万回も検索されているキーワードでも、アクセス数は大したことないなんて事もあります。
最も大切なのは良い情報を発信すること
まあ、何がいいたいかといえば、
「ホームページを検索上位に表示すれば、アクセス数が増える」という単純なものではないということです。
ひたすら、書いて検索してくる人の反応を見て、書き直して・・・の繰り返しでアクセスはじわじわ増えてくるものです。
結局、じゃあアクセス増やすにはどうしたら良いの?みたいな話ですが、
とりとめのないことをいえば、「良質な記事を書き続けること」に尽きます。
検索で上位に表示されるように、下心たっぷりに狙っているキーワードを散りばめても、正直あまり良い効果は期待できません。
それよりも、お客さんが「タメになった!」「面白かった」と思える内容であることの方が重要です。
検索で上位表示されるのは、あくまで二の次くらいに考えておきましょう。
こちらの本、分かりやすくておすすめです!
俵谷 龍佑
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