IT業界用語の中で、使うと何となくできる人に見えるものまとめたよ【15選】

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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

IT業界で使われる用語って、本当に横文字ばっかりです。

実際に、僕も今までベンチャー、大手とIT企業にいたので、IT業界用語(いわゆる横文字・カタカナ語)をシャワーのように浴びていました。

使いこなせば、「何となくできそうな人」に見えること必至!

しかし、使いすぎると、うざい人になるので注意!

下に書いたIT業界用語は、頻出順にしており、またばっくりどのジャンルでよく使われるかも書いています。

これから、IT業界に転職する、就職する!という人にはぜひ見てもらいたい用語集!

では、早速いってみましょう。

IT業界で使われる用語

よく使われる言葉

1.エビデンス

  • 意味:証拠、証言、物証
  • 例文:「お客さんと取り決めする時はメールでエビデンス残しておけよ」
  • 主に使われるジャンル:全て

僕が、ベンチャー・大手とIT企業にいましたが、もっとも耳にした言葉。

僕も、IT業界にいた時は一番使った用語かもしれません。

2.ユーザビリティ

  • 意味:使いやすさ
  • 例文:「ユーザービリティを向上させることが売上アップにつながる」
  • 主に使われるジャンル:システム開発

ユーザービリティも、IT業界用語の中では、頻出用語ですね。

「使いやすさ」といったほうが早いのにねぇ…。

3.デフォルト

  • 意味:初期設定、初期条件
  • 例文:「分析機能はデフォルトで実装されております」
  • 主に使われるジャンル:全て

今では、広くビジネス用語として定着していますが、元々はIT・ネットワーク周りで使われていたIT業界用語です。

4.ローカル

  • 意味:手元のコンピューター(オフラインのという意味で使われる)
  • 例文:「念のため、ローカルでも保存しておいてね」
  • 主に使われるジャンル:全て

ローカル=地方ではありません。

自分のコンピューターという意味。この例文、よく上司から言われたセリフです。

5.ペンディング

  • 意味:保留
  • 例文:「〇〇会社の取引はペンディングになったそうです」
  • 主に使われるジャンル:全て

たぶん、エビデンスの次に多く聞いた言葉ですね。

癖みたいに「その件はペンディングで」って僕も使っていたような気がします。

一文字違いの「ペッティング」だと下ネタになってしまうので、使う際は間違いのないようにどうぞ。

意味は…ググってくださいw

6.バッファ

  • 意味:余裕を持たすこと
  • 例文:「そのスケジュールじゃダメだよ、バッファ持たせないと」
  • 主に使われるジャンル:全て

スケジュールや予算設計のときに、よくこの言葉が使われていましたね。

7.アラート

  • 意味:警告メッセージ、注意喚起
  • 例文:「忘れないように「アラート設定」しておいてね」
  • 主に使われるジャンル:ネット広告、システム開発

アラートは、IT業界では頻繁に使われる用語です。

基本、アラートはトラブルや不備がおきないように「警告メッセージ」が出るようにする際などに使われます。

そこそこ使われる言葉

8.スクラッチ

  • 意味:新しくゼロから作ること
  • 例文:「このサイトはスクラッチで制作します」
  • 主に使われるジャンル:Web制作

僕はネット広告にいたので、あまり使っている人を見たことがありませんが、Web制作などの部署では当たり前に使われる用語かと思います。

9.リテンション

  • 意味:既存顧客施策
  • 例文:「売上を伸ばすには、リテンションが要になる」
  • 主に使われるジャンル:ネット広告

リテンションは、ネット広告ではかなり使います。

これとあわせて、アクイジション(新規顧客獲得)もよく使われていました。

10.インバイト

  • 意味:招待
  • 例文:「例の打ち合わせの件、カレンダーでインバイトしておいたから」
  • 主に使われるジャンル:全て

インバイトは、SNSやカレンダーの招待の際に使われます。

IT企業であれば、SNSやカレンダーの共有、招待は頻繁に行われます。

11.コンバージョン

  • 意味;成果の発生
  • 例文:「今月はコンバージョン数が悪いな」
  • 主に使われるジャンル:ネット広告、Web制作

資料請求、売上発生、商品購入など、企業が望む成果をコンバージョン(CV)と呼びます。

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これは、ネット広告であれば100%使うので、絶対に覚えておきたい言葉ですね。

12.キャップ

  • 意味:上限
  • 例文:「予算超過しないように、きちんとキャップをかけておいてね」
  • 主に使われるジャンル:ネット広告

もう、「上限」でええやんと突っ込んでしまいたくなりますよね。

ネット広告など、予算を取引先から預かって運用する場合に、予算が超過しないように上限をかける時に、「予算キャップ」といいます。

13.イニシアチブ

  • 意味:主導権をとる
  • 例文:「イニシアチブとってくださいね、このプロジェクトはあなたがリーダーなんですから」
  • 主に使われるジャンル:全て

今では、広くビジネス用語として定着していますが、これは古くはITバブルの寵児、ホリエモンも使っていた言葉で意外に歴史の深い言葉です。

14.レンジ

  • 意味:領域
  • 例文:「このレンジにいるユーザーを囲います」
  • 主に使われるジャンル:全て

「チン!」と温めるアレではありません。

領域を指す言葉です。使いたがる人はとにかく使ってきます。

たまに、レンジ(温める方)と混同するので、注意です。

たまに使われる言葉

15.キャズム

意味:先駆的なユーザーと一般的なユーザーの間にある知識や技術の隔たり

例文:「新しいサービスの要はキャズムを埋めることだ」

主に使われるジャンル:Webマーケティング

キャズムという言葉は、マーケティングの言葉なのであまり知っている人も少ないため、一部のWebマーケティングの中で使われる言葉です。

これを使っても、ほとんどの人が「え??なんて?」となるので、使う際には相手を見てからにしましょう。

まとめ

IT業界用語の解説、いかがでしたでしょうか。

この記事で、「あの人がいっていたのはそういう意味なのか!」と理解できたかなと思います。

「明日から使おう」と調子づいてIT業界用語を連発すると「何こいつ・・・調子乗ってるんじゃない?」と白い目で見られてしまいますので、注意しましょうね!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|