ADD改善記録|今していることを忘れないようにするには、綿密に予定を立てるのが効果的

ADHD/ADD
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僕が、ADDの症状を改善するのに実際に効果のあった手段を紹介していく連載記事です。

※もちろん、人によっては個人差があるのでご了承ください。

▼ADDが分からない方はこちら▼

自覚症状がない発達障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
ADHDやADDという言葉は最近よく聞くと思います。 しかし、未だにADHDやADDの症状や特徴についてあまり知られていません。 そこで、今日はADHD、ADDとはどんな障害か?ということを書いていきたいと思います。

昔は、仕事をしている時によくうっかりミスをしていました。

例えば、仕事の途中に、別の仕事を頼まれて「あ、この部分やり忘れた」「メール送り忘れた」など、うっかりどこかしらの作業を忘れてしまうということがありました。

うっかりミスは、意識が別に移った時に発生する

うっかりミスの原因は、今着手しているところから別のところに意識が移った時に発生します。

家の鍵を持って出かけようと思った時に、宅急便が来る

印鑑を取りにいって、ハンコを押す

あれ、鍵どこ置いたっけ?

と言うのは誰にでもある状況だと思います。

ここで問題なのは、意識が他の事柄に移ることではなく、元いた場所に戻ることです。大概、思い出すまでに時間がかかります。

この場合であれば、いかに早く「鍵をとる」という作業に意識を戻せるかというのが大切なのです。

綿密に予定を立てて、常に自分の現在地を確認できる状態にする

そこで使えるのが「綿密に予定を立てる」ことです。

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予定を立てることは、納期や目標から逆算するという際にも使えますが、何より「自分の現在地」を把握できます。

予定を立てれば、あとはその通りに実行するだけ。車でいうナビ機能みたいなものです。

つまり、意識がとっちらかっても、ナビでいえば指定のルートから外れても、予定(=ナビ)があるから、すぐに元の場所に意識を戻すことができるわけです。

綿密がどのくらいという話ですが、作業ごとでよいかなと思います。

例えば、「家計簿入力」/「メール返信の時間」/「ブログ作成」…と言った具合に。

予定管理をすることで、自然と意識が集中される

予定管理が習慣化されると、自然と意識が目の前の作業に集中されます

さきほど、例で挙げたナビと一緒で、選択肢は最短ルートのみが示されているから、集中するしかないのです。自然と集中するわけです。

反対に、予定が空白だと選択肢がありすぎて迷ってしまいます。何から始めればいいのか。

「よし、これから始めよう」と決めて行動しても、「やっぱりこれをやろう、いやこれをやろう…」といった具合に時間とエネルギーを使ってしまいます。

こういうことを繰り返せば、自ずとうっかりミスが発生してしまいます。

まとめ

うっかりミスは、いかに今やっていることから意識を別に移さないか、がカギです。

そして、そのためには、予定管理が重要です。

ぜひ、実践してみてください。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|