Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
今でも、「自分には取り柄がない」と「少しは人よりも優れているところあるかも」という想いに揺れ動いています。
誰でも「自分には強みなんてあるのか?」と少しでも悩むものです。
今は、まだマシになりましたが、謙遜を美徳としていた昔の自分は「自分には取り柄がない」と思っていました。
正確には、謙遜してばかりで、自責をくせにしていたから、 自分の強みに気付けませんでした。
友達に「すごいね」といわれて、強みは自分の中にあると気付く
【自分の強みを発見する方法①】
自分が大したことないと思っていて、人に「すごい!」といわれたことがあることが強み。
大概、自分で気付けていない。自分への評価が低いならなおさらです。外ばかり見ても見つからない。全部自分の中にあるんですね。
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年8月16日
自己啓発本読んだり、いろいろな人の話を聞いても満足するんですけど、結局、自覚しないとダメなんですよね。
自分にとって、とりとめのないこと、僕の場合は前職で学んだ「エクセルを使った分析技術」なのですが、ある時エクセルで困っていたので何気なく操作して解決したら、「すごいね」といわれたことが印象的でした。
前職では、ミスしてばっかりでエクセルで分析できるのが当たり前だったので、もはや強みじゃなく弱みとさえ思っていたからです。
強みは、自覚していないことの方が多いんだなと、この時悟りました。
【自分の強みを発見する方法②】
「ふざけんな」「なんでこんなにサービス悪いの!」と批判ばかりしている人は裏返せば、ビジネスの芽をみつけやすい、、、といったように、欠点や弱点が自分の強みだったりする。探しにいくから、余計にこじれちゃうんだよね。元の素材のまま活かせば良いんだよ。
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年8月17日
探しに行こうとするから、余計に複雑になって分からなくなってしまいます。本当はもっと単純なものだったりします。
【自分の強みを見つける方法③】
人と全く違う、唯一無二のものが強みと思い込まないこと。別に他人と強みが被ったっていいじゃないですか。強みは一個じゃない、たくさんあります。
その強みと自分の性格を掛け合わせれば、誰とも被らない強みを作れますよ。
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年8月18日
僕は、人と「特技や強み」がカブることがイヤでした。
これは変なプライドだと、今振り返れば思います。
人と一緒のものは強みと呼べないんじゃないか?
もっと、突飛な個性的な強みがあるんじゃないか?そうやって、探しまわった挙句、頭でっかちになってばかりで、行動が伴わない時期もありました。
しかし、本来、強みは自分が持っているもので、組み合わせれば唯一無二のものにできるんですね。
取り柄がないということはありません。
実は元々持っていて自分では気づかない部分に「取り柄」があったりするのです。
まとめ
まとめると・・・
- 特技のアラ探しをしない
- 特技は意外とシンプルなもので構成されている
- 他人に聞くのが良い
ということでした。
自分で探すだけでは辛い…という人は、ツールに頼るというのも手です。
過去記事でも紹介した「ストレングスファインダー」の強み診断をやって、客観的意見をもらうのもあり。
中古だと出来ず、新品の書籍買わないといけませんが、1700~1800円で強みが分かると考えれば、安いもの。
ぜひ、ご活用を。
ストレングスファインダーを受ける手順はこちらをどうぞ。
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見栄はって自分のだめな部分を克服する必要あるの?強みを伸ばすことに真剣であればそれでいいと思う。
自分は当たり前と思っていても、他人にとってはそれが「強み」だったりする
弱みを克服しても価値にならない。強みを伸ばすから価値になる。
俵谷 龍佑
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