俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
本当に「無知」とか「失敗」って恥ずかしいですよね。ダサいから。
しかし、新しいことをする時、自分だけではどうしようもできない時、人に頼る弱い部分を見せないといけないのです。
【人に迷惑をかける=人に頼る】と頭で変換しよう
人に迷惑かけたくないって思いすぎると、なんにもできなくなる。
もはや、人におんぶに抱っこで、行動したほうが気が楽。
買い物したり、外食したりすれば、知らずうちに店員さんは片付けてくれてるのだ。行動には、人の力をかりないと。というより、たぶん必ずかりてるはず。
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年4月28日
行動をする時には、必ず裏側に他人の力が潜んでいます。
髪が伸びたら美容師が切ってくれて、 ファミレスにいけば店員さんが注文を取り、そして厨房で調理をしてくれる。
お金がそこに介在しているから気が付きにくいのですが、実は日頃から人に助けられて生活が成り立っているのです。接客とか仕事を「迷惑」と呼ぶのはちょっと違う感じするけれど、しかしつまるところ、面倒なことを代行するのが仕事の基本。
要は、我々は日頃から人に「迷惑をかけること」を習慣にしているのです。
なのに、かしこまったように「人に迷惑をかけたくない」
…って、「日頃から、あなたやっているでしょ」って話なんです。
「人に嫌われたくない」という思考は実は自分先行である
「人に迷惑をかけたくない=人に嫌われたくない」ではなく、
「人に頼る=相手は信頼されていると思われる」
スポンサーリンク考え方次第ですね。人は頼られたら基本嬉しいから、その人を嫌うことはまずないんです。
嫌われたくないという自分先行の考え方がそもそもいけない。— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年4月28日
「人に嫌われたくない」って自分に矢印が向いている状態なんです。
つまり、自分のことをしか考えられていない状態。 しかし、冷静に考えてみたら、他人はあなたが「迷惑」と思っていることは屁とも思っていないことが多いのです。 先日、記事にも書いたとおり、大概は自分の思い過ごしだったりするものです。
特に新しいことは人の力を借りないと何もできない
このことに気がついたのは自転車用品を買った時。
実は、 自転車に乗っているんですが、まだウェアやサングラスなどまともに自転車に必要なものが揃っていなかったので、グッズを買いに行ったのです。
ある程度、ネットや友達にいろいろ聞いて買う物はメモしたものの、選ぶ基準が分からないんですね。
GWに自転車で富士山に行く予定なので、これはうだうだしてられないということで、店員さんに全てコーディネートしてもらいました。
正直、年齢重ねていくと分からないことが恥ずかしくなってくるのです。
最初はそうだったのですが、もう全部聞いちゃえということで、しつこいくらいに質問攻めして、妥協することなくグッズを選びました。そしたら、丁寧に教えてくれました。
もし、知ったかしてグッズを選んでいたら、おそらくロクでもないものを選んでいた気がします。特に、新しいことや知らないことは誰かの手を借りないと、何も進まないのです。ネットでは知れることは限られています。
「人に迷惑をかける→人に頼る」と。
さあ、さあ、脳内変換!!!
俵谷 龍佑
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