俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は、去年add(注意欠陥障害)と診断されました。しかし、第三者のエビデンス(証拠)がなかったので、確定診断はされませんでした。
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障害者手帳を発行して投薬治療を受ける事もできると言われましたが、担当医が僕とあまり相性の合う人ではなかったので、断って漢方薬だけもらいました。しかし、僕は少し飲んだだけでやめてしまいました。なぜ、やめたか?
投薬治療に良いイメージがなかったから
うつ病や他の精神疾患や発達障害を抱えている友人や知人から投薬治療のあまり良い噂は聞かなかったので、僕は飲みませんでした。効果があったとしても、一過性のものだからと僕はあんまり効果を期待していません。
やはり、根本的な環境や生活習慣を変えることが何より大切だと思っています。
だから、時間管理やタスク管理に凝ったり、ダイエットする、運動するなどして自分の体を実験台にしてあらゆる検証を行っています。
「睡眠改善」と「適度な運動」に予想以上の効果があった
睡眠時間の改善
人は、睡眠不足だと集中力や決断力が欠如します。一般に比べて、addの人は普段の時でも集中力や決断力が行使しにくいため、睡眠不足は最大の敵です。
睡眠不足って、実は自覚しにくい。きちんと、眠りについた時間と起床時間を毎日記録する必要があります。
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自分の適正睡眠時間が7時間半ということを知ってから、この時間に従って生活を送るようにしました。すると、いつもぼーっとモヤのかかったような頭の中が、長い時間冴え渡るようになり難なく集中ができるようになりました。
もちろん、完璧にカバーできたわけではありませんが、以前に比べればだいぶ改善できたと思います。
適度な運動を習慣にする
去年の秋頃から運動を習慣化しました。僕の場合は、ランニングを週に2回、計10km走っています。
最初は、疲れてしまうだけであまり効果を実感できなかったのですが、途中から自分がとてつもなく集中力が持続できることに気が付きました。
これは、おそらくランニングをしている時の「気を一点(ゴール)に集中する」行動が、仕事や私生活でも活かせるようになったからかなと解釈してます。本当に物事に没頭できるようになりました。これはぜひおすすめです。
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睡眠、食事、運動でどれだけ緩和できるか引き続き検証していきたい
addの症状って、出る時と出ない時の差が激しい。
全然平気なときは自分でも「あれ、実は病気じゃないんじゃない?」と思うこともあり、しかし、症状が出た途端、「やっぱり、ダメか…」となってしまうのです。このムラを無くしたい。
睡眠と運動では一定の効果が出たので、今度はもっと細かい単位で自分の行動パターンを把握して、チューニングした時にどれほど緩和できるのか、引き続き検証していきたいと思います。
俵谷 龍佑
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