最初はライターのバイト探しから始めた
個人で仕事をもらえるまでに時間がかかると思っていたので、求人サイトでライターのアルバイトに応募しました。僕がライターのバイトで実際に使った求人サイトは以下。
在宅ワーク、ライターなどの仕事もいくつか載っているので、おすすめです。
独立しているのに、アルバイトしたら意味がないのではと思ってしまいがちですが、ここでも自分はプライドを捨てました。
無収入という状態を考えれば、そんなことは言ってられません。
「アルバイトをしてしまったら、フリーターと変わらないのでは?」とフリーランスとフリーターの定義で考えてしまう人がいますが、正直どっちもたいして変わりません。
アルバイトも正社員も個人で仕事を受けるのも、ただ働き方や任される責任量が違うだけで、どっちが良い悪いなんてありません。
変なこだわりを持たずに全てのプライドを捨てて、まっさらな状態で仕事をもらって着実に仕事をこなすことが大切だと感じました。
1文字1円の仕事からスタートした
最初は実績がなかったので、とにかくどんな仕事も引き受けました。
アダルトの仕事もそのうちの一つです。自分のライティングの経験を積み上げないと思って、とにかく仕事をしました。
ピークで書いていた文量がだいたい1ヶ月で80,000文字くらいでした。書きすぎて、腕も腱鞘炎になりました。
独立する前に立てたプランは全く参考にならない
会社を辞める前は、ミュージシャン(ドラマー)で生計を立てることに躍起になっていました。
Jmatsuzakiさんのブログに感銘を受けて、バンドで生計を立てることを目指しつつ、挑戦の過程を発信するツールとして、そして後々は収益基盤としてブログを始めるという何となくのプランがありました。
しかし、そのプラン通りになっているかといえばなっていません。ドラムすら触っていませんから(笑)
それは、決して音楽することを諦めたわけではなく、音楽が本当に専念したいことではなく、もっとその先に可能性があるんじゃないかと思い始めているからです。
音楽以外にもやりたいことがいくつかあります。
「人の悩みを聞くカウンセラー」「組織を運営すること」「文章を通して自分の考えを発信すること」これらのことと音楽はどこか共通項があって、自分だけにしかない価値を出せるんじゃないかなと思っています。
もっともっと大きな事ができると今では思ってます。それは実際にこうやって独立してみないことには、気が付かないことでした。
今、独立する前のプランを見ても全く参考になりません。
当時は独立する前に失敗したくないからといって必死にプランを立ててましたが、本当に意味がなかったなと思っています。
月並みだけれど、大切なことはまずやってみることだなとつくづく思っています。
俵谷 龍佑
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