Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
ライターの仕事を2年以上続けた今でも、文章を書くのには一苦労です…。
そんな中で読んだのが、この書籍。
個人的に「これはタメになる!」という情報だけポイントだけ、まとめて紹介していきます。
1.記事タイトルに「読んだ後に何を得られるか」を含める
これはタイトルのみならず、記事中の見出しにも同じことがいえます。
ここで、有名なコピーライター、ジョー・シュガーマンの言葉を引用。
「コピーライティングの目的は、最初の文章を読んでもらうことだ。そして、最初の文章の目的は、次の文章を読んでもらうことだ。そうやって、坂を滑り落ちるように、すべてを読ませるんだ。」
とあるように、決して文章の内容を説明するためだけのものではありません。
とにかく文章を読んでもらうことが最大の目的です。
内容を要約したところで、クリックされないと意味がないからです。
2.一文一義を重視し、読者を離脱させない
一文一義とは、「一つの文に一つのことを書く」ということ。
無数の記事がインターネット上に存在しているため、読者は基本的に一つのサイトを閲覧するのにじっくりかけて読む時間はありません。
冗長に書かれていたら、読者は途中で違うサイトに行ってしまう可能性が上がります。
3.箇条書きを使えば、冗長な文章を避けられる
具体例を提示するときには、箇条書きで書かれていた方が読みやすいです。
具体例が文中にあった場合、非常に読みにくいです。
2でも書いたように冗長な文章で読むのに時間がかかると読者が判断した時点で離れていってしまいます。
4.リアルな数値を使用すると、イメージしやすくなる
自分が書いた記事タイトルの例を挙げます。
どうです?ちょっと気になる…と思ったのでは?
具体的な数値を入れると、なんだかその過程やシーンがイメージできて、読んでみたくなりますよね。
その過程がイメージできなければ、読者はモヤモヤして、自分ごとに感じない。
漠然とした文章はニーズが生まれにくく、読まれにくいのです。
5.個人の具体的なエピソードを盛り込めば、共感が生まれる。
ここは、僕も日頃からかなり意識するようにしています。
上と重複しますが、個人の体験談などを入れると、読者が過去の体験、または現状置かれている自分の状態と重ね合わせることができるため、共感を呼びやすいです。
共感が生まれれば、他の記事も読んでくれる確率が上がります。
僕が以前書いた記事タイトルを例にあげると…
「年齢」と「以前の職業」、そして「現在の状態」の3つの個人の具体的な情報を盛り込んでいます。
パーソナルな部分が見えて、少し読んでみたいと思えるタイトルにしています。
まとめ
ということで、今回は「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」で気になった5つをピックアップしましたが、本書にはさらに肉厚なノウハウ、ハウツーがたくさん盛り込まれています。
アクセス伸びないよーくそーって方は、ぜひお手にとってご覧ください!
紹介した書籍「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」はこちら
俵谷 龍佑
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