俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
行動できない時期ってありますよね。
何もして良いのか、なにが正解なのか分からず、立ち止まってしまう。
僕は、自分が大切にしたいものが一向に分からず、考えてばかりで世間の目や妥協に流されて、充実しない日々を送っていました。
▼詳しくはプロフィールを参照▼
そういった自分の人生に妥協するような生き方を断ち切るべく、会社を辞めて独立という道に進むことになりました。
いろいろな成功者の話やアドバイス、書籍を読み、現状維持するのではなく、自ら変化を起こすことの大切さを知り、僕は主体的に行動を起こすようになりました。
今回は、成功者が行動するまでに実践していることについて、5つのプロセスにまとめて書いていきたいと思います。
1.明確な目標を作り、期限を決める(目標設定)
行動できない一番の原因は、やる目的がないからではないでしょうか。
なかなか、ゴールや目的がないことに情熱をさけません。
何かしら、期限付きの明確な目標を作りましょう。
といっても、ここで極端になりすぎると、5年後、10年後という長期スパンで緻密な計画を立ててしまいがちです。
要は、計画を完璧にこなそうと思ってしまいます。
こうなると、結局、行動できない状態になってしまって、意味がありません。
計画はあくまでプランなので、完璧さはいりません。
それよりも行動してみて、実際にどうなのか、という所が大切です。
計画を立てるのが苦手、という人も多いと思いますが、最初は1日〜3日の計画くらいで大丈夫。
計画→行動→計画のサイクルをして、はじめて計画力ってつくものです。
計画をたててばかりでは、実は計画力ってつかないんですよね。
計画をたてるときはざっくり。ここ意識しましょう。
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2.今までとは色の違うコミュニティに参加する(環境変化)
このブログではしきりにお伝えしているように、自分の考えや価値観は環境によって形作られます。
つまり、いる環境を意図的に変えれば考え方にも変化が生まれます。
今いる環境で満足していても、やっぱり価値観って偏ってくるもの。
今までいた環境とはちょっと違う場所に身をおいてみましょう。
すると、今までと違う視点を得られるはず。
いろいろなコミュニティに所属することで自分が普段いる会社や学校のことを客観的に見ることができます。
所属するなら、自分が目指す方向に近いコミュニティや集団に属するのがいいと思います。
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3.思いついたことを手当たり次第にメモする(思考の明確化)
昔は考えたことをすべて自分の頭の中に溜め込んでいました。
そうすると、良いアイデアだったり、考えておいたほうがいいことを忘れてしまうのです。
書いて空気の触れる場所に出してみると、新しい発見があります。
書くときのコツは、とにかく自分が後から読んで確認できる範囲で書くこと。
書いている最中に「これ絶対に使わないだろうな…。」と思っても手を止めない。とにかく目的は、書き出すことなので。
また、書くという行為は、脳を定期的に掃除するのと一緒で、悩むことやうつになることを予防してくれます。
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4.いろいろな人に会う(人脈形成)
いろいろな人と会うことで違う価値観を得ることができます。
今までの人生振り返っても、人との出会いによってきっかけをもらって動けていることがほとんどでした。
人との出会いは本当に大切だなと実感しています。
幸いにも今の時代、ネットがあるためすぐに出会うことができます。
規模を問わなければ交流会は毎日開催されています。セミナーとか異業種交流会ではハードル高いって人はこのあたりの交流会サイトに参加してみたらいかがでしょう。
こういった場に参加してみると新しい世界が見えるかもしれません。
5.疑似体験・プチ体験をする(成功体験)
やりたいと思ったこと、面白そうと思ったことは、とにかくすぐにやれる範囲でやる。
それは小さなことでもよくて、例えば「高級ボールペンを買いたい」「テレビでやっていた人気パンケーキ屋さんに行く」でも良いのです。
それらの願望に素直に従い、実行することで自己肯定感を高めることができます。
別の記事で、「自分との約束を守ることが自信を形成する近道」と書きましたが、まさにその通りで、自分の願望というのは約束と同義。
まとめ
現状維持を突破して、自分が本当にやりたいこと、なりたい理想像にむかって行動できるようになるまでには、すごい時間がかかります。
しかし、行動できないとあきらめてしまっては、一向に進まないのです。
大切なことは、一日一日で少しずつでもよいから、実践していくことです。
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