フリーになれば働き方がよくなるわけではない。自分次第で良くもなれば悪くもなる

働き方、生き方
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

「自由に働けるからフリーランスになりたい」という話はよく耳にします。

フリーランスには、「自由」「気楽」というイメージがつきものですが、実際なってみると、自由なことばかりではありません。

自分の好きなように働けるが、マニュアルもない

自由に働けるのは確かです。

昼近くまで寝て、そこから仕事を始め、夜には仕事を終え、飲み歩いても誰にも怒られません。

仕事さえできていれば、どんな働き方をしても良いのです。

ただ一つ問題なのが、どの働き方が最も自分にとって快適で自由なのかが分からないということです。

会社であれば、オフィスに決まった時間に出社し、社内規定により格好や立ち振舞いなど制限されています。

しかし、フリーランスであれば格好も働く場所も時間も決まってませんし、上司や部下もいませんし、取引先も自由に選べます。

無数の選択肢があります。その中のどれを選ぶかは自由です。

真っ白なキャンパスに一枚の絵を描くように、そこには何にもありません。

そこから、自分にとって快適な働き方を作り上げていく必要があります。

自由すぎて辛い、というフリーランスがいるのはこういう理由からだと思います。

「自分で決める力」が試される

フリーランスになっただけでは、時間は自由になりません。

仕事をこなしつつ、効率を考えていく必要があります。

スポンサーリンク

安い仕事ばかり引き受けても忙しくなるだけですし、反対に仕事を選びすぎても、お金だけがどんどん減っていって、精神的に参ってしまいます。

フリーランスに求められるのは、自分で決める力。

自分で決められずに、他人に流されていると、どんどん時間やチャンスを失うことになります。

僕も、最初の頃は勝手がわからなかったものだから、ひたすら仕事を詰め込んでいました。

書きすぎて、腱鞘炎になったあの頃が懐かしい。。

ライターの仕事で80000文字書くと腕が腱鞘炎になる
俵谷 龍佑です。 記事の書きすぎで、ついに腕が「腱鞘炎」になりました。 まさか、初めて3ヶ月目でなるとは思わなかった。

限界まで仕事を詰め込むという時期も必要ですが、いつまでもそれをしていると、途中で潰れてしまいます。

自分の生活を設計していくという心構えが大切

フリーランスで自由そうにしている人も、見えないところで日々考えて足を動かしていることが多いです。

本当の意味で自由になるためには、考えることがたくさんあります。

時間管理、仕事の選び方、住む場所、働く環境、一緒に仕事をする人、取引先、収入・・・など。

それに加え、そもそも根本として自分にとっての自由とは何か、という問題もあわせて考えていく必要があります。

常に、試行錯誤の連続、それがフリーランスに求められることなのです。

こちらも合わせて読まれています

会社辞めてフリーランスになる前にまず「自由の定義」を考えたほうが良い

これからフリーランスになる人に見て欲しい!フリー1年間の生活で分かったメリット・デメリット

稼ぐことは頑張ればできる、しかし稼ぎ続けるのは本当に難しい

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|