Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
フリーランスになってから、より一層、仕事を効率化する方法を考えるようになりました。
その中でも、特に効果的なのが電話を出ないこと。
「え、そんなことしちゃっていいの?」と思いますが、しても良いのです。
「電話はかかってきたら出ないといけない」は思い込み
電話はかかったらすぐにとらないといけない、会社員ではそうですね。
上司のものでも、自分宛てのものでも、下っ端なら電話をとらないといけない。
お客さんを待たせてはいけない。
・・・
しかし、よく考えてみてください。
急ぎの仕事や対応があるのに、電話に出なきゃいけないなんてルール、非効率だと思いませんか?
しかも、自分に全然関係のない電話に出るとか「愚かすぎるルール」でしかないと僕は思います。
そう、本来はこんなルール、全く意味が無いのです。
生産性を下げるだけ。電話は自分がとりたい時に取ればよいし、営業電話であれば、出る必要もないのです。
電話は相手都合のもの。そこに無理やり合わせる必要はない
そもそも、電話がかかってくるタイミングって、相手都合のものなんですよね。
まだ、メールで「今かけても宜しいでしょうか?」と聞いてくるなら百歩譲って。
あからさまに、こっちの都合が無視されるツールなわけです。
イケダハヤト氏のこの記事とかが本当にその通りだと思います。
まだ電話で消耗してるの?あれは「FAX」並に古いツールでしょ……。
仕事の最中にいきなり「電話する」というタスクが割り込まれるわけですから、集中力が途切れ、結果的に仕事の効率は下がります。
そして、定時で帰れず、残業に・・・となるわけです。
もちろん、これはフリーランスでも一緒。どんどん仕事の終わりの時間が遅くなります。
まず、電話1件にかかる時間を考えてみましょう。
ちょっとした相談ベースなら、おそらく5〜10分最低でもとられるはず。
それが3件、4件、5件となれば?
積み上がって、1時間も電話に時間を割くことになります。1時間!
もちろん、連絡手段は電話だけではありません。
メールやSNSのチャットなど、様々な連絡手段があります。
これらに一つ一つ丁寧に対応していたら、本来できたであろう仕事を、また次の日、また次の日と先送りすることになるのです。
電話はエビデンス(証拠)が残らない。ビジネスならチャットの方がよっぽど有益
あと、電話の不便なところは、何かのトラブルの時に「言った言わない論争」になること。
証拠が残らないのです。
こうやって、改めて書くと本当に電話ってデメリットだらけですね。
もちろん、あれですよ。これはあくまでビジネスの話。
友達や彼女と電話で長電話するのは面白いもので、それはそれ。
しかし、ビジネスに限っては、とっても非効率なツールです。
僕は、ビジネスで最も効率の良い連絡手段は、チャットだと思っています。
メールも、正直、決まりとか礼儀とか考えないといけないし、立ち上がりが重いので、あんまり好きじゃない。
チャットだったら、もっと気軽に連絡できるし、さくっとファイルも送れる。
まとめ
もし、仕事がなかなか終わらないと感じているのなら・・・
もしかしたら、真面目に全ての連絡に対応してしまっているのかも。
早くメールや電話を返したところで、その量が多ければ、それはいくら頑張っても、仕事は終わりません。
根本の、「連絡ばかりしていて仕事をする時間を確保できていない」というところに気づかないといけませんね。
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俵谷 龍佑
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