Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
いよいよ転職シーズンも迫っていることと思いますので、ブラック企業、退職記事を書いていきたいと思います。
僕は、「人の能力は環境に依存する」と思っているので、アンチブラック企業です。
ブラック企業と感じている場合、どんどん辞めることを推奨します。(僕の知り合いで精神的に病んでしまっている人も何人も見ているので)
今回は、「新卒社員」に焦点を当てて、ブラック企業を見抜くポイントを書きます。
新卒だからこそ、まだまだ見てきたものも少なく、そのブラック企業が世界の全てと思ってしまうもの。
だからこそ、このテーマで記事を書きました。
ざっくり、ポイントを5つにまとめました!悩んでいる人は参考にしてもらえればと思います。
1.社外の人間と会う
社内の人間とばかり会っているととても危険です。
なぜかというと、考えが固定化されてブラック企業の異常さに気が付きにくいからです。
忙しくて家に帰っても寝て起きての生活である場合、なかなか健全な思考にはなりません。
もちろん、好きで仕事に情熱を燃やしているのであれば、話は別ですが、そうでなく、お金がないからなどあいまいな理由でそこにとどまっているのであれば危険です。
旧友でも地元の友達でも、たまには気分転換に社外の人と交流する機会を持ちましょう。
自分だけで考えるのは危険ですよ。
2.3~5年先輩の現状を冷静に分析しよう
ブラック企業かどうか、社内で判断するのに最も有効な材料が「3~5年先輩の現状」です。
先輩が「過剰な仕事量を抱えていて大変そう(楽しんでない)」、「全く給料が上がらない」といった様子が見られるのであれば、少し立ち止まって考え直したほうが良いでしょう。
3.ネットに書かれている企業に対する感想はあてにしない
これ意外かなと思われるかもしれません。
ここには理由があって、ネットの情報って対面でもらう情報と違い、いつの時の話なのか、誰の話なのかが分からないからです。
2ちゃんねるやTwitterで叩かれていないからといって、優良企業とは限らないし、叩かれていたとしても、必ずしも自分にとってブラック企業とは限りません。
おそらく、客観的意見を見るよりも、自分が見たまま感じたことを信じたほうが良いです。
何よりそれが真実です。自分が現状に対してどう思っているのか。
自分の頭で考えましょう。
4.「労働相談窓口」で話を聞いてもらう
本当にヤバければ、労働相談窓口を活用しましょう。
労働相談窓口とは、企業や団体が有志で組織している労組、労働ユニオンが運営している相談窓口です。
例えば、
- 日本労働組合総連合会(0120-154-052)
- 全国ユニオン(全国コミュニティ・ユニオン連合会)(03-5371-5202)
- 全労連(全国労働組合総連合)(0120-378-060)
など、労働相談窓口は各所で提供されています。
なかなか、気心知れた人には弱みを見せられないもの、意外と第三者だからこそ、打ち明けられることもあったりします。
5.副業をしてみる
最後は副業。
直接的な解決にはならないかもしれませんが、広い世界を知ることが出来ますよ。
ただし、詐欺商材、ネットワークビジネスといった勧誘には注意。
特に、「入社した会社がブラック企業っぽい…。会社行きたくない」と弱っているところにつけこんで、言葉巧みに誘ってくるので要注意です。
副業をすれば、「お金のために働かなきゃ…」という焦りもなくなり、もっと俯瞰して自分の働く環境を見ることができるようになるでしょう。
今では、元手の資金ゼロから始められる副業のサービスがたくさんあります。
例えば、パソコンのデータ入力やデザイン、ライティングの仕事を扱っている「クラウドワークス」や「ランサーズ」、さらに自分のスキルをお金に替えられる「ココナラ」や「タイムチケット」といったサービスなど。
また、最近の流行りだと「ビットコイン」とかも良いですね。ちょっと副業とは違いますが、投資を始めてみたいという人なら、手軽に始められるものですね。
ビットコイン買うなら、「ビットフライヤー」がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もし、働く環境がなんだか辛いと思っている方は、ここで書いたことを是非参考にしてみて下さい。
俵谷 龍佑
最新記事 by 俵谷 龍佑 (全て見る)
- フリーランスは「地雷案件」や「炎上案件」と、どう向き合うべきか? - 2024年5月3日
- 紹介だけで仕事が回る人がハマる落とし穴とは? - 2024年4月27日
- ミスをした人は能力不足?それともルールの欠陥にハマった犠牲者なのか? - 2024年4月18日
- ビジネス書では教えてくれない、フリーランスがあまり直視したくない現実を言語化してみた - 2024年1月17日