Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕が普段からなるべく使わないようにしている言葉があります。(まだまだ使ってしまいますが)
今日はそれを紹介します。
①4つのd(でも、だって、どうしても、だけど)
これは知っている人多いですね。
否定につなげる接続語で、人から嫌われるから使うのを控えましょうと様々な記事に書かれているので、特に説明はいりませんね。
接続語って口癖になりやすいので、つい無意識に出てしまいます。気を付けたいところです。
②なげる
仕事のやりとりなどでよく聞きますね。
主に「なげる」とは、仕事を頼む時に使います。「この仕事の概要をメールでなげといたから、見といて」みたいな感じにね。
僕は「なげる」は絶対に使いません。
仕事を依頼する時に「投げる」ってすごい投げやりで粗雑な印象がありますよね。「依頼する」「頼む」「任せる」でいいじゃないって僕は思います。
ほんの少しの違いですが、僕はこういう細かい配慮に人間性が出ると思っています。
③つめる
「問い詰める」の略。
つい使ってしまいますが、聞くにしても言うにしても、あんまり気持ち良いもんじゃない。
「指摘」とか「注意」といえば済む話じゃないかなと思います。「つめる」ってものすごく高圧的です。
我々が思う以上に言葉の力はものすごく強いです。一つの単語だけで人を傷付けたり不信感を持たせてしまいます。気を付けていきましょう。
④儲ける
これ、使っちゃう人、かなりいるんじゃないですか?
利益を上げることは悪いことじゃないですが、「儲ける」って言い方はちょっと俗っぽい。
「儲ける」って戦争用語、狩猟用語です。これは、僕が以前お世話になった村尾隆介さんが掲げているポリシーでもあります。
ビジネスって別に戦争でも競争でもないですからね。わざわざ、攻撃的で火花を散らすような言葉を使う必要はないですよね。
⑤戦う
これも攻撃的な言葉ですね。
バリバリ儲けるとか、気合でとか、根性論でっていう風潮は、もう時代に合っていないと僕は思います。
うちは「アットホームな風土です。とても、和気あいあいでまったりとやっています。」
しかし、「戦う」とか「儲ける」とかこういう言葉のはしばしから攻撃的な高圧的な雰囲気が出ていませんか?
それは意識せずとも、出てしまうものなのです。
こういう言葉に敏感な人は「あれ?」ってひっかかるんですよね。
意外に頭の片隅に残って、不信感が増大していくみたいな。
まとめ
さあ、ここにあげたもの使ってましたでしょうか?
ちょっと厳しすぎやしないかい?とクレームが来そうなので今日はこのへんで。
みんながつい使ってしまう、「戦争用語&狩猟用語」については、まだ話足りないので、近いうちに別の記事で書きます。
使わない方が良い戦争用語&狩猟用語はこちら
気づかないうちに周りの人を威圧してしまう「戦争用語」って!?
俵谷 龍佑
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