Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
お金なくなるのって怖いですよね。
しかし、あまり使うことにビクビクしていると、実はお金をなくすし、時間もなくす結果を生んでしまいます。
今日は、僕の過去の「ケチエピソード」を振り返りながら、このことについて書いていきます。
食費を大幅に削ったら、ダウンして寝込んだ
今から遡ること4年前、僕がはじめて独立をしたとき。
はじめての独立のときはとにかく仕事がなくて、お金に困っていました。
収入が少ないから、とにかく節約して貯金を増やそうと、僕は「食費を削る」という選択肢をとりました。
昼は100円マックだけ、カップラーメンだけとか。ときには食べない時もありました。
こんな生活を続けていたから、すぐに体調を崩して寝込んでしまいました。
休むことになるから、その間仕事はできず、収入は減る一方。とにかく悪循環でした。
食費は削ってはダメなのです。
人間にとって、食事は車にとってのガソリンみたいなもの。
食事をとらないままでは、健全に動くことが出来ません。
外に出るのをケチって、自宅で作業すると非効率になる
これは個人差がありますが、僕はとにかく自宅で仕事ができないタイプです。
お金がかかるからという理由で、自宅で仕事をしていると、結局仕事も進みません。
仕事がどんどん後ろ倒しになって、精神的にも疲弊して、ストレスからお菓子食べたくなったり、お酒を飲みたくなったりして、結果的にお金も時間も浪費してしまいます。
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カフェ代をケチると、結局お金がかかる
カフェや飲食店などで仕事をする上で安く済ませるには、食べ物や飲み物の単価が安いところに入るのが良いですね。
しかし、マクドナルドやドトールといった安いところは、往々にして騒がしかったり、椅子が小さく長居するには居心地が悪いということもあり、作業するには不向きな事が多いのです。
あと、Wi-Fiやコンセントがないことも多いですね。
そうすると結局、スターバックスやルノアールといったコンセントもWi-Fiもあるカフェに移動することになります。
ケチって安いカフェで作業しようとすると、結局3~4軒はしごすることになるのです。
だいたい計算して1軒につき200円かかるとして、3軒行ったとしたら600円になりますね。
これだったら、ちょっと価格が高くても、静かなカフェで長居した方がよっぽどコスパが良いですね。
他のカフェへ移動する時間もなくなるし。
節約とは必要な経費かどうかを見極めるスキル
「ケチ」と「節約」は、往々にしてごっちゃにして考えられがちです。
しかし、「ケチ」と「節約」は似て非なるものです。
あくまで僕の持論ですが、以下のようになると思います。
「ケチ」・・・本来必要な経費や投資に対しても出し渋る。結果、貧乏になる。
「節約」・・・不必要な経費は徹底的に抑え、必要なことには大胆に投資する。
結局、節約とは「お金を使わない」「使うのを我慢する」というスキルではなく、使うべきかそうでないかを見極める能力なわけです。
見極められないと、僕のエピソードのように結局、浪費を招いてしまったり、時間が余計にとられたりという結果を生んでしまいます。
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