俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
今回も、僕の実体験を元に。
僕はプロフィールでも書かせてもらっている通り、現在フリーランスでライターを営んでます。
ちょうど、独立して1年、つまり会社をやめてちょうど1年。僕の場合は、新卒で入社した会社だったので、人一倍退職する時は悩みました。
そして、僕は親や友人、知人、お世話になった恩師など様々の方にアドバイスを乞いました。
アドバイスを聞けば、自分の足は勝手に進むと思っていた
僕は、「これこれだから、会社をやめて独立したいんですよ」みたいな話を方々にしていました。
人からの客観的意見も必要と思って、とにかく色々な人に話を聞きました。
この時は無意識にやっていたのですが、今振り返れば、ただ僕は自分が行動するキッカケが欲しかっただけなんだなと思っています。
しかし、これだけ色々な人にアドバイス聞いても、一向に怖くて決断できない自分がいたのです。「アドバイス聞けば行動出来ると思っていたのに…なんでだ?」と思ってました。
まあ、当たり前です。行動するのは自分自身なのですからね(笑)
しかし、このときの自分は悩むことに疲れているのもあり、こんな初歩的なことさえも頭から抜けていました。
なんかワクワクするだけで、決断するのは自分
アドバイスを聞くと、なんか分かったような、ヒントを得たような、新たな視点が得られたような、そんな高揚感が手に入るのです。
それを僕は行動できるキッカケとどうやら勘違いしてたようです。
今だから過去の自分にいわせてもらう!!
「高揚感にすがるな!!まず、すこしでも良いから行動しろよ!」
ほっ…。これでちょっとは成仏できました。
アドバイスで怖さを無くしたって、恐怖は完全にゼロになんてならない
結局、何を言いたかったといえばですね、このことを今日は言いたかったのです。
アドバイスを聞いたところで恐怖を完全になくすことはできないですよ、と。
絶叫マシンと一緒です。乗る前から、「怖い怖い怖いコアウいいいい」と発狂していても意味ないのです。
だって、乗ってないんだから。しかし、乗ってみたら、
「コわわぁああアアア…あれ?全然怖くないわ!むしろたのしぃいいいい!!!!」
ってなったりするものです。こうやって遊びでは無意識にしていることなのに、いざ現実問題となると足がすくんでしまう。
日常に立ち返りましょう。日頃からやっていることなのです。
そんなに生死を分かつような決断ですか?日本に行きている以上、死ぬことはないはずです。胸に手をあてて、勇気を振り絞って、さあ進んでみましょ。
もし、独立の決断を踏み出された方は、「ウェルカム!!!!」と僕が祝福の言葉をお見舞いしますよ♪
俵谷 龍佑
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