「人に嫌われたくない」から脱却すれば、自分らしく生きられる~書評:嫌われる勇気~

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俵谷 龍佑です。

以前、堀江貴文氏がおすすめしていた。気になっていた本なので、読んでみた。

物語風だったのでちょっと抵抗はあったのだが、早速、1ページ目から引き込まれた。承認欲求や劣等感、トラウマなど哲学チックな面白い話が出てきたのでスイスイと読めてしまった。面白い部分を抜粋して紹介しよう。

「人に嫌われたくない」から脱却すると自分らしく生きられる

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以前の私は人の視線を気にしていた。取り立てて周囲の人は気になっていないのに勝手に気になっている。そうやって過ごしていると、いつのまにか自分の考えというものがなくなり、他人の人生を歩んでしまうことになる。怖いのがこれを無意識にしていることだ。

私は4年間、ミュージシャンという夢を馬鹿にされたくなくて聞こえのよい、大手企業、広告代理店にばかり目移りして結果的に遠回りした。その当時は自分自身で主体的に選んでいるものだと思っていたが、他人に嫌われたくないからそういう選択をとったのだと今では言える。人の目を気にすると、うかうか何もできなくなる。「技術はへたくそだけどドラマーを目指す」、「自分の障害を公表する」も他人に嫌われたくないから、ひた隠しにしてきた。ただ私は、自分らしくあるために、人の目を気にせずに行動すると決断したら、すっと肩の荷が下りた。

自分は自分、他人は他人

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こう書くと、非常に冷徹なイメージを持つが、この書籍では「他と区別はしつつも共存することが大切」と書かれている。つまり、自分にしか解決できない問題は他に介入させてはならないし、反対に他人にしか解決できないような問題にいちいち気をとられていてはキリがないということだ。これは恋愛などでも同じことがいえるだろう。例えば、友人が激務な職場で体を壊しているとして、「絶対やめたほうがいいって!」といって介入したところで、決めるのは本人なのである。分散してしまっているエネルギーを、より自分がしなければならないこと、したいことに意識を集中することができる。

人間は不自由を感じても、「このままの自分」でいるのが楽だと感じる生き物

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「雑用しかさせてもらえないから仕事やめたい」「給与が安いから転職したい」と強い不自由さを感じていても、維持するのが楽だから、「このままの自分」を選択してしまうと本では言っている。ただし、現在から少しずつありかた・生き方を変えていこうという勇気・覚悟があれば、現在の不自由な状態から脱却することができる。

まとめ

人によっては非常に反発するような内容かもしれない。かなりいい口が厳しいため、グサっとひびくかもしれないが、目からウロコの情報がたくさんであることは間違いなので、一読の価値はある。

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