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クリエイターの報酬=作業時間と考えるのはナンセンス

time 2016/10/18

クリエイターの報酬=作業時間と考えるのはナンセンス
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ライターになってから、この件は本当に身にしみて分かります。

「作業時間=報酬」ではないんですよね。これがなかなか理解されないから辛ぽです…。

デザイナーさん、ライターさん、カメラマンさんなら「安くやってよー。」という値切り交渉を受けたこともあると思いますが、これは作り手からすると、かなり酷なお願いです…。(できる範囲でなら下げますが)

ということで、今日はクリエイターの仕事の報酬は、作業時間以外にどういったものが要素として含まれるか、ということについて書いていきたいと思います。

報酬には、「経験を積むのにかけた時間」や「アイデアを捻り出す手間」も含まれる

僕の場合、「いくらで書いてもらえますか?」という質問があります。

そこで、僕が「物によりますが、文字単価に換算すると、2~3円が平均です」みたいなことをいうと、「高いですね…。」みたいなリアクションをされて、結局、話が成立しなかったということが多いです。

これには、”僕に頼むメリット”みたいなものを伝えきれていないというのも原因としてはありますが、ほとんどの場合、「簡単にできるもの」と誤解されているケースが多いです。

いつも、打ち合わせの時には、「文章を書くには、〇〇と〇〇という作業が必要になり…」と事細かに作業内容を説明すると、「やっぱり、文章書くのも大変なんですね…」と必ず言われます。

「文章を書く」ということ自体を誰でもできてしまうからこそ、「文章を書いてもらうことの価値」というのがなかなか伝わらないというのが現状としてあります。

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しかし、報酬には、「経験を積むためにかけた時間」や「アイデアをひねり出す手間」も含まれると思っています。

僕も、まだまだ文章はダメダメですが、1年書いてきておそらく人並み以上よりは早いタイピングで、そして相手に伝わる文章が欠けるようになったという自負があります。

しかし、それは一瞬で手に入ったものではありません。1年以上書き続けてようやく手に入ったものです。

もちろん、アイデアをひねり出すのも正直大変です。

ゼロからイチを生み出すのは、かなり頭に汗がかきます。もちろん、これが大変でイヤとか思ってないんですが、これが報酬に含まれているということを感じてもらいたいなと。

最近だと、ケンタッキーの骨でキングキドラ作った人がテレビ制作会社の人に失礼なお願いをされて、憤慨した件が記憶に新しいですね。

このリンク見てもらえればわかると思いますが、これ相当な匠の技です。

なのに、提示された金額は10,000円って…あまりに、作り手を侮辱しているとしか思えません。

自力でスキルを習得するのと、依頼するのとどちらが安上がりか?

たとえ、その依頼したサービスや商品の金額が高くても(ぼったくりはダメですが)、自力でスキルを習得するのにかかる時間と費用を考えたら、全然安いものだと僕は思います。

だって、面倒なことをスキルを持っている人が代わりにやってくれるんだから。

もし、フリーランスの友達に友情価格でやってくれよーと頼んでしまった人、値切りして頼んでしまった人は、この記事を読んで改めて「価値」というものを考えてもらえれば嬉しいです。

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著者

俵谷龍佑(タワラヤリュウスケ)

俵谷龍佑(タワラヤリュウスケ)

「社内失業」になり、1年で大手企業を退職。その後、ADD(軽度)が発覚。 それを機に、「強みを伸ばす」の重要性に気付き、向いてない事を諦めてやりたいことだけやる人生を目指す。28歳、作曲も歌も未経験という状態から、昔からの夢「音楽で食べていく」ことに向けてようやく本気で取り組み始める。今は、まだ作曲中、歌練習中で、音楽では食えてません。フリーライターで生計を立てています。 [詳細]