書籍「20代で隠居 週休5日の快適生活」から学ぶ本当の幸せって?

書評
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

ブロガーさんがおすすめしていたので、この「20代で隠居 週休5日の快適生活」を購入しちゃいました。

最初は、コラム調が強くて、読みにくかったけれど、途中からそれも慣れてきて、だんだん面白くなってきてあっという間に読んでしまいました。

この「20代で隠居 週休5日の快適生活」には、まさに現代人が改めて振り返るべきことが多く書かれていました。

「幸せって何だろう?」そんなことを再認識できる内容になっています。

「20代で隠居 週休5日の快適生活」で語られていた本当の幸せの定義について、ざっと書いていきたいと思います。

生活費を下げることで、お金の呪縛から脱却する

ものすごい心に刺さったのがこの部分。

それにしても、働いても、働いても、生活するだけでどんどん吸い取られていく…。私の大事なカネが!時間が!

なんかおかしくない?なんも贅沢したいってわけじゃないのに、こんなに頑張る必要あるのかしら?

そもそも、何でこんなに生活費にお金かかるの?という素朴な疑問は、忙しいとなかなか考えつくヒマもありません。

というより、もう「仕方がない」ものだと言い聞かせてしまいますが、こういった根底の部分から疑うことが大切なんですよね。

以前、来日したウルグアイ前大統領、ホセ・ムヒカ氏のスピーチでもこれと同じような語られていましたね。

そもそも、自分が暮らしているその生活は、本当に望んでいるものなのか?

ただ、周囲と合わせているだけでは?

自分自身もお金に囚われがちなので、もっと自分に正直に生きないとなあと思いました。

周囲の目を気にせず、自分の好きなものにフォーカスをする

「20代で隠居 週休5日の快適生活」の作者の隠居生活は徹底していて、固定電話だけで携帯を持たないということを実践されています。

携帯を持つ=当たり前の世の中の今で、持たないって選択をとることは、周囲のみんなからは、「え、携帯持ってないの?w」とからかわれることを怖れてしまいますよね、普通なら。

ここまで自分の意志を貫けるって、本気で素晴らしいですよね。

この人が、この「20代で隠居 週休5日の快適生活」で言っている「ハタチすぎたら人生引き算」という素敵な言葉にも表されている通り、

スポンサーリンク

今やっていることやもののほとんどは不要なことが多いのです。

「明日もし死んだら?」を考えて行動すると、少しは自分にとって不要なことやものを捨てられるかもしれません。

毎日働くことは幸せ?生きていることから幸せを見出す

前段で紹介した、「ハタチすぎたら人生引き算」という言葉を踏まえて、そもそも今働いているのは、本当に必要ことなのでしょうか。

僕も、この問いにはっきりと回答できませんでした。

「20代で隠居 週休5日の快適生活」の筆者は、週に2回しか働いておらず、残り5日も休日としています。

この部分だけ聞くと、「怠け者」「高等遊民」と揶揄されてしまいそうですが、僕はこの生き方は本当にまっすぐな生き方だと思います。

生きていること、日々起こることに幸せを感じるという姿勢は、忙しさから生まれません。

「今日はこの道から帰ってみよう」、「あ、こんなところにきれいな花咲いてたんだ」という小さな発見は、日々忙殺されている人には見えない景色なのです。

まとめ

「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読んでみて。

生きるとは、幸せとは、働くとは、という根本の部分を振り返るきっかけになる本でした。

仕事や生活に疲れてしんどい方は、ぜひ読んでみてください。

今日紹介した「20代で隠居 週休5日の快適生活」」はこちら

他にもこんな本が出ています

こちらもおすすめです!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|