「ミュージシャンだから」と税金を収めないのはダメ。全然ロックじゃないよ。

働き方、生き方
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

今年は売上が多くなってきたので、確定申告の必要が出てきました、

ですので、日々、レシートの束を整理してチコチコと帳簿をつけております。

この確定申告という問題、何もフリーランスだけじゃなくて、それこそアルバイターで会社が何にもやってくれないところなんかは、自力で確定申告の必要があるんですよね。

アルバイターでも、会社が確定申告をしてくれない場合は自力で行う必要がある

勤め先の会社がいい加減だと、そもそも申告する義務があるかどうかさえもよく分かりません。

僕の知り合いのバンドマンにもこういうのが数人いて、直前になって連絡が来て、結局面倒くさかったから行かなかったらしいのですが。これ、本当に危ないですよね。

来年には、マイナンバーが本格運用されると言われていて、過去の申告漏れなど全てチェックされるらしいからです。

マイナンバーが本格運用されれば、保険から税金から果ては預金まで紐づくそうで…。まあ、実際に運用が完全に回るか疑問視の声もありますが、やっておくことに越したことはありません。

「納税」は国民の三大義務の一つ。義務を果たさないと、いざという時の恩恵を受けられない

「おれら、ミュージシャンだからそういうの関係ないんだ」とかいう臭いセリフを吐く人まではさすがにいないと思いますが、「めんどくさいなあ」くらいに思っている人は多いと思います。

しかし、関係大あり。ミュージシャンも画家も、アーティスト関連は全員自営業です。芸術活動で利益が出てなくても、前段で書いたように会社が申告していなければ、自力でやらなければなりません。

ちなみに、「納税」は国民の三大義務。あと二つは「労働」と「教育」。

働かざるもの食うべからずとあるように、納めざるもの救わずです。

いざというときの国の制度を使えなくなります。これマジでリスクですよ、だって母国から信用失っているわけですからね、ちなみに、納税とは確定申告だけじゃないですよ、住民税、年金、国民健康保険、これら全てです。これらの支払いを延滞していると、完全にマイナス評価です。きちんと払っておいた方が良いですよ…。

破天荒と無計画は全く別物、自分の身は自分で守る

特に、芸術関係の人ってこういう税金関連のこと、一切教えてくれません。てか、知らない人が多い。

僕も、デザインの専門言ってましたが、こんな話一切聞いたことありませんでした。クリエイターやアーティスト目指す人って、将来的に個人で働く人が多いはずなのに、こういう税金の話って学校でされないのです。

だから、自分で情報を取得して、自分で自分の身を守るしかないのです。基礎科目に入れれば良いのにって思いますけどね、絶対に役に立ちますし。

まとめ

「制作活動だけしてればいいっしょ」、というわけにもいかないということです。

お金や小難しいことは苦手…といっている間に大損こいてしまいますよ。

もし、税金関連よく分からないという方は、とりあえず住民税の分納年金の若年者納付猶予(30歳未満対象ですが)はしておきましょう。

 

あと、本で学ぶなら、これがとても読みやすくておススメ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|