やりたいことは「一つに絞る」「夢中になって当たり前」という勘違い

自己管理
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

「やりたいことを探すな!」という人もよくいるけれど、僕自身は探すことには肯定的。

しかし、一方で探し方を間違えると、とても視野が狭くなるから注意。

やりたいことは見つかっているのだが、どうしても行動に踏み出せない。

大概、こういう問題にぶち当たりますが、ほとんどの場合は「やりにくい」が原因。

やりやすい状態になってないだけ。

「やりたいこと」と「やりやすい」ことは別。

ゴロンとなってせんべいボリボリ食べるのは、家帰りゃ誰でもできますね。

正直、これを「やりたいこと」なんだという人はいないはず。

「やりたいこと」をせんべいボリボリレベルほどに、簡単にできるレベルに落としこむことが重要です。

「やりたいこと」「将来の目標」とかって、漠然で大きなものが多いと思います。

そのままやろうとすれば、上に挙げた通りにせんべいボリボリレベルになっていないので、確実にやる気が起きません。

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この現象を「情熱がないから」の一言で片付けるのは早計だと思います。

「夜道が何となく怖い」を「幽霊」のせいにするのと一緒の論理です。

優秀な人はやっかいなことにここが無意識にできてしまうから、「やる気ないからじゃない?」とか無責任な発言をしてしまうのです。

優秀な人って本当に厄介。

それぞれ1つずつ見たら大したことないんだけれど、これが複合的に絡まると、なぜだか「やる気が無いからなんだ…」という結論に至る人が多い。なぜ!!

ただ、上手くいかない要因が複数あるだけ。

問題を全て一緒にしてはいけないのです。

まとめ

やりたいことは、たくさんあっても良いんですよ。一つに絞る必要はないです。

全部やってみれば良いんです。一つに絞らなきゃと考えている時間がもったいないです。

また、無理くりやりたいことを横軸に刺すなんてこともしなくてOK。

そんなことは、まず行動してから考えればよいのであって、やる前に考える必要はないのです。

組織人としてのロジック思考が働くせいで、「矛盾がないようにしないといけない」という思考が先走りますが、本来、矛盾だらけなんですよ。

「やりたい」という想いに、ロジックなんて本来存在しないんです。

成功者は、あとから冷静になって過去を解釈しているだけ。

だから、やりたいことに対する熱量もそうだし、動機も人によってバラバラなんです。

自分がやりたい!ワクワクすると思ったら吉日、やってみましょう。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|