「弱み」をひた隠すと人は気になる。しかし公表してしまえば途端に気にしなくなる。

働き方、生き方
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俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

このブログを開設してすぐのタイミングで、自分がADD(注意欠陥障害)であることが発覚しました。そこから、このブログで障害を持っていることを公表することに決めました。

自覚症状がない発達障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
ADHDやADDという言葉は最近よく聞くと思います。 しかし、未だにADHDやADDの症状や特徴についてあまり知られていません。 そこで、今日はADHD、ADDとはどんな障害か?ということを書いていきたいと思います。

最初は 「仕事がなくなっちゃうんじゃないかな」とか「誹謗中傷のコメントがたくさんくるんじゃないか」って考えていました。

そこから約1年。全く予想外の状態になってます。

人は隠したがることを気にする

僕の場合は、「団体行動が苦手」、「うっかりミスが多い」ということをすごいコンプレックスに持っていました。

だから、高校、大学、会社と新しい組織に入るときに、いつも僕は「また、途中で自分の弱みがみんなにばれて上手くいかなくなるんじゃないか」と不安でした。

実際、今まで団体行動で上手くいった試しがなく、自分がADDと知るまでずっと僕は悩んでましてたし、コンプレックスに思ってました。しかし、ブログで公表するようになってから、自分がコンプレックスと感じていたことに対して不思議と気にならなくなりました。

世間の感覚と少しズレてても良いじゃない。逃げ切って卓越した存在になろう
幼いころから「なんでこんな当たり前のことができないの?」と色々な場所でいわれてきました。この言葉は僕にとって、一番傷つく言葉。 だって、僕にとってはその「当たり前」の感覚が分からないから。 他人とどこか感覚がズレているのを無視してきて、大人...
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人はひた隠しにすることを気にします。それは自分自身もそうかもしれません。もしかしたら必死に見えないようにカバーしていたから上手くいかなかったのかなと思っています。(もちろん、それだけではないですが)

開けっぴろげに自分の弱みを公開したことで、僕は怖いものがなくなって自分らしく生活できるようになりました。

公表したことで、何か悪いことが起きたか?

おかげさまで、誹謗中傷のコメントもありませんし、僕が障害を持っているということを公表したことによって仕事がなくなったこともないです。

正直、外的変化というより、自分自身が変化しました。ただ公表するだけなんだけど、今は本当に自分らしく晴れ晴れと生きられるようになりました。

なんといっても、ブログで公表する前と決定的に変わったのは、「自分の意見を通せるようになったこと」です。公表することは自信を持つことにもつながるということなのかな。

今後も、引き続き自分の弱みや失敗を発信していきたい

最近は、「ADD」というワードで検索をしてきて、ブログにたどり着いてきている方が増えました。

失敗や弱みを発信することで何も失うものはないと分かったから、もっともっと、自分の弱みや過去の失敗を発信していきたいです。

それで、誰かが元気になったり、ちょっと心の引っかかりをとることができたら、さらに嬉しいですね。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|