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新卒25歳でトランスコスモスに入社するも、たった1年で退職した話。

time 2015/12/28

新卒25歳でトランスコスモスに入社するも、たった1年で退職した話。
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俵谷 龍佑です。

僕の人生の転機といえば、会社を辞めてフリーランスになったことです。それまでは自分らしい生活を送れずに、鬱屈とした日々を過ごしていました。

なぜ会社名を公表してまで書くか?

このブログはまだまだ多くの人に読まれるほど大層なものではありませんが、やっぱり会社名を出すのはとてもはばかりました。

しかし、僕の実体験をありありと書き綴るには必要なことだと思って書くことを決めました。

先に行っておきますが、会社の批判をしたくて書いているわけではありません。別にとやかく批判をする気は毛頭ないのです。ただ僕にあわなかっただけだから。あくまで、体験談としてここにしたためておきたいのです。

フリーランスの経験があるということで、少し期待されていた

僕の経歴を話すと、大学をストレートで入学・卒業→デザインの専門中退→フリーランス(約1年半)という感じで動いていました。専門を中退していたので、大学卒業からカウントすると既卒3年目ギリギリ新卒扱いだったわけです。

フリーランスの経験があったから、最初は期待されていました。フリーランスの時は、上手くいかなくて仕事もほとんどありませんでした。だから、会社で正社員として働けることが楽しみで仕方がなかったのです。

僕がいた部署は、ネット広告を扱う部署でデータの分析や広告文の作成などを行っていました。細かい作業が苦手な僕はミスを連発しました。

が付いたらできないやつというレッテルを貼られていた

細かい作業が苦手なことはわかっていたので、改善策もいろいろ考えて試しましたが、ミスしては怒られるの繰り返し。そして、入社から半年で僕は「できないやつ」「トラブルメーカー」扱いをされるまでに評価が落ちていました。

ミスを連発していたのだから当然の評価です。ただ、こんなにあっという間に評価って地に落ちるのか、とこの時しみじみ感じました。

挽回すべく、みんなよりも1時間くらい早く出社して仕事をしました。休日も専門書を読んで勉強しました。僕なりに努力はしたつもりです。しかし、悪循環に陥って抜け出せずにいました。そして…

自分の担していた仕事を全て引きぐことに

「来月から今持っているお客さんは別の人に担当になるから、引き継ぎよろしくね」

「え…?」

僕は言葉を失いました。本気で悲しかったけれど、涙も言葉も出なかった。引き継ぎと聞いて、最初は僕も楽観視をしていました。

「この後、仕事がくるのだろう。配置転換なのかな。」

そう思っていなければ、気が狂いそうでした。

しかし、僕は直属の上司から「他の部署への異動や転職を考えた方がいいよ」といわれました。

僕は、この時初めて「社内失業」したのだと確信したのです。

僕の居場所はなかった

他の部署への異動も考えて、面談もセッティングしましたが、僕の悪い評判が広がってしまっている状態では上手くいきませんでした。残った選択肢は、今の状態を維持するか、退職するかしかもう見えませんでした。

いや、選択肢は作り出したら他にもあったのでしょう。本当は。

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でも、僕にそんな気力はもう残っていませんでした。確かに根性なしの意気地なしかもしれませんが、仕事がない状態がずっと続くことが耐えられなかった。

何をしたかったのか、今までの人生を振り返って本で考えた

今まで25年間、この会社に入るまで相当ぬるく甘えて生きてきた気がします。環境にも恵まれていました。

でも仕事がなくなって、僕は本気で考えました。本当は何をしたかったのか。

そこで出てきたのがあきらめかけていた「音楽で食べていく」という夢でした。本当に今までみっともないと思ってひた隠しにしていた夢。

今まで本気で挑戦しようとなんてあったか?諦めるなら、まずやってからだろう。

そう思って、僕は退職を上司に伝えました。

退職するまでに4ヶ月かかった

「音楽で食べていくという夢をあきらめきれない」と正直に伝えました。

当たり前ですが、引き止められました。そりゃそうですよね、普通1年で辞めるってこともあり得ないし、音楽で食べていくといっているのですから。

「ひとまず3年頑張ってみたら?」といわれて僕は言葉を返せませんでした。やっぱり会社を辞めるのがとんでもなく怖かったのです。

僕はこのままではダメだと思って、とにかく安心したくて、脱サラして個人で活躍している人を探しました。そうすると、イケダハヤトさんやjMatsuzakiさんが書いているブログに行き着きました。

<イケダハヤトさんのブログで参考にした記事>

中小企業と大企業の決定的な違いについて:ぼくが大企業で絶対に働きたくない理由

やりたいことをやるのに理由などいらない。理由は「後から」付いてくる。理由を「先に」用意しようとするから、行動できなくなるんだ。

<jMatsuzakiさんのブログで参考にした記事>

新卒で中堅企業に就職して大失敗した8年前の私に向けて言いたい10のアドバイス

生きがいと思えない仕事なら今すぐ辞めちまえ!

とにかくひたすら読みました。そこで僕は「脱サラしても、何とかやっていけるらしい」ということを知りました。また、それはやってみないとまず分からないということを知ったのです。

そして、僕は退職を決意して、ようやく今年の3月に辞めることができました。

最後に

会社を辞める前は、「1年で会社辞めたやつがそもそも上手くいくのか」なんて思っていました。

会社を辞めて、まず僕は手元の生活費を稼ぐためにライターの仕事を始めました。そのライターの仕事をやり続けて、なんだかんだ8ヶ月が経とうとしていて、収入もそれなりに安定してきました。本当に何とかなるものだと僕は思っています。

そして、ようやく来年から、「音楽で食べていく」という目標に向かって進むことができそうです。

それも、僕が会社を辞めるという大きな決断をしたがゆえなのだと思います。あの時に決断をしていなかったら、僕は今のように自分らしく生きていなかったかもしれません。

 

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著者

俵谷龍佑(タワラヤリュウスケ)

俵谷龍佑(タワラヤリュウスケ)

「社内失業」になり、1年で大手企業を退職。その後、ADD(軽度)が発覚。 それを機に、「強みを伸ばす」の重要性に気付き、向いてない事を諦めてやりたいことだけやる人生を目指す。28歳、作曲も歌も未経験という状態から、昔からの夢「音楽で食べていく」ことに向けてようやく本気で取り組み始める。今は、まだ作曲中、歌練習中で、音楽では食えてません。フリーライターで生計を立てています。 [詳細]