お金ないなら「若年者納付猶予制度」に申請を!手続きについてまとめたよ

働き方、生き方
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

※2015年11月19日の過去記事を再編集しています。

ついに新しい年度を迎えましたね!

新しい年度を機に、フリーランスになる方も、フリーターになる方もいるかもしれません。

僕も、独立当初はお金がなくて、この「若年者納付猶予制度」という年金の免除制度にお世話になっていました。

この記事に来ているということは、おそらく若年者納付猶予制度という名前は知っていることと思いますが、どんな制度でどんな手続きが必要か、ということはあまり知っている人は多く無いと思うので、

この記事で手続き方法についてまとめました。

今年度、若年者納付猶予制度を使いたいという人は、この記事を参考にしてください。

若年者納付猶予制度って何?

若年者納付猶予制度とは、「30歳未満の人で、本人と配偶者(結婚相手)の前年所得が一定額以下の場合に、申請することによって、国民年金保険料の納付が猶予される制度」です。

簡単に言えば、「収入が少なくて払えそうにない人は年金の納付をいったん免除しますよ」という制度なわけです。

30歳以下で定職についてない人であれば、ほぼ審査が下りる

かくいう私も、独立した年は、この若年者納付猶予制度に申請しました。

無事審査に通りました。通るまでは、いささかヒヤヒヤしましたね。

届いた書類を改めて見たら、これ本当に支払い免除されるんですね。

いや貧乏フリーランスにとって非常にありがたいシステムでした。

やっぱり、心配なのは本当に審査が通るのかというところ。

定職(アルバイト、フリーランスとか)についていないのであれば、審査はほぼ通るといってもよいです。

ちなみに、親の年収とかは全く影響を受けません。

証拠として正社員(契約社員でも派遣社員でも可)として在籍していた会社の「離職票」があれば、審査が通る可能性が格段に上がります。

若年者納付猶予制度の手続き方法は?

若年者納付猶予制度の手続きに必要なもの

僕の住んでいる地域では、以下に書いてあるものだけで手続きができました。

  • 離職票
  • 身分証
  • 印鑑

若年者納付猶予制度の手続きをする場所は?

今住んでいる地域の市役所・区役所、あるいは年金事務所に行きましょう。

僕の地域では、市役所で手続きができました。

若年者納付猶予制度の手続きにかかる時間は?

僕の時は、わりとあっさりできましたね。

たくさんの書類が事前に必要になるかと思いきや、結構あっさりと若年者納付猶予制度の手続きができました。

書いた書類も1枚でした。

僕は平日昼間の混んでいない時間に手続きをしたので、20分くらいで終わりました。

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あとから追納すれば、年金受給額も満額もらえる

ちなみに、「追納」も強制ではありません。完全に任意です。

もちろん「追納」をしなければ受給される年金額は少なくなります。

若年者納付猶予制度の手続きすることはネガティブと思うかもしれませんが、個人的には年金未加入よりは、マシかなと思います。

今後、マイナンバーも始まるわけですし、下手なことはできません。

「現状とてもじゃないけれど年金払えない」という30代未満の方は、是非この若年者納付猶予制度を申請しましょう!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|