ADDってどんな障害?当事者が症状と診断に至るまでの経緯をまとめました【体験談】

addADHD/ADD
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テスト

通信簿や連絡ノートの提出(幼少期であるほど良い)

通信簿や連絡ノートが家に残っている場合は、提出します。

お医者さんの話では、ADDの診断において第三者の目線での評価が書かれているものが重要な判断材料だそうです。

チェックシート(自分と両親と書くところが違う)

事前に渡されます。就職活動で受ける適性テストのようなチェックシートです。

質問項目は「集中力が続かない」「人の話をさえぎって話し始めてしまうときがある」に[YES] or[ NO]で回答していくというもの。

特徴的なのは、自分と両親が書く箇所が分かれていることです。

あくまで第三者の意見が大切なようです。

IQテスト

テストの内容は本当に様々。

「積み木を絵に描かれている形と同じように組み立ててください」という図形の組み立て、関連語の言い当て、暗算、基礎教養など90分近く実施されます。

僕は、図形の組み立てが恐ろしくできませんでした。。

終わった後は結構ヘトヘトになります。

1回でぱっと判断してもらいたいのですが、このようなプロセスがあるので一筋縄ではいかないようです。

僕はADDと確定診断されませんでした

自分はADDと確定診断はされず、「傾向が非常に強い(軽度)」という診断でした。

しかし、確定診断かどうかの境界線は、ものすごくきわどいです。

上に書いた、通信簿やチェックシートにおける第三者(親や先生から)の評価と自分自身の下している評価に整合性が取れているか否かの違いです。

例えば、両親の幼記憶があいまいでチェックシートが適切に記入されなくても、病院はこの情報を元に診断するしかないため、ADDと確定診断されないわけです。

これを聞いて「なんだそれはー!」って怒ってしまいたくなりますが、

ADDなどの発達障害の診断は、複数の疾患を併せ持っている場合もあり、ベテランでも誤診するほど判断が難しいのです。

病院によっては、この診断方法もまちまちです。

ADD(注意欠陥障害)は比較的新しい病気であるがゆえに診断方法が確立されていないのです。

ADDの診断を受けることで自分の特性・弱点を知れる

ADDについて、自分の違和感に気づき診断に至るまで、そして診断内容と様々書いてきましたが、結論として僕が伝えたい事は、

少しでも疑問を持ったらADDの診断をしてもらった方が良いということです。

一部では、誤診されて余計にADDなどの症状が悪化する可能性があるから、むやみに診断に行くのは良くないという意見もありますが、

ADDであるかどうかという診断結果もそうですが、何より自分の特徴、得意・不得意を知れることが僕は大切だと思っています。

ADDと確定診断されなかったが、自分の特性・特徴を知ることができた
俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。 以前、何回か書いている通り、私は病院でADD(注意欠陥障害)と診断されました。

僕のようにグレーゾーンでもやもやと闘っているなら、ADDの診断ですっきり自分が日々上手くいかない原因を明確にしましょう。

ADDの診断では、自分の強みや弱みを全て教えてくれます。

ちなみに、僕はADDの診断をしてくれる病院を探した時には、以下のサイトが役立ちました。

東京在住の方であれば、かなりの病院の数が網羅されているので、役に立つと思います。

東京で大人(成人)の発達障害を診断してくれる病院、役立つカウンセラー

僕はADDの診断を通して、自分の特性や弱点を知れたおかげで、ADDの症状緩和のための対策を立てることができて、日々過ごしやすくなりました。

今も、ADDの症状と闘っていますが、日々改善しています。

過去に書いたADDの「改善記録」を以下にまとめましたので、あわせて読んでみてください。

定期的にADDの改善記録について書いています

【ADD改善記録】逃げグセを行動のエンジンに変える

【ADD改善記録】注意散漫は「予定の定例化」と「作業記録」で予防できる

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【ADD改善記録】注意散漫の原因「モヤモヤした悩み」を解消するには、「日記」が効果的

ADD改善記録|集中が続かないなら、やることを細分化して飽きない工夫を

ADDに関する悩み相談行ってます

医療的な見解からのお話しはできませんが、僕の実体験を交えたお話、ADDの症状と上手く付き合う方法など、僕の視点を通したお話をすることができます。

「ネット無料相談」と「対面相談(有料)」の2つがございます!

少しでも、悩んでいることがあれば、ぜひどうぞ!

おすすめ書籍

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|