【うつ予防】もやもやと答えのない悩みをずっと考え続け始めたら、ノートに書きだして整理する

働き方、生き方
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自分はこのプロセスに何度も陥り、2度ほど鬱になりました。

フリーランスだとうまくいかないことも多いので、たまにもやもやと悩むことがありますが、ノートに書きだして何とか回避してます。

もやもやと答えのない悩みを考える無限ループにはまると、鬱になってしまいます。

これを回避できる方法を知っておくと非常に便利です。

鬱という状態は、答えのない悩みをずっと考えて続けている状態

鬱とは、答えのない悩みをずっと考え続けてしまい、次第に脳が疲れて無気力になってしまうという現象です。脳の現象について書いている興味深い記事があります。

神経言語学の研究によりますと、この自己対話は、1日約50000回行っていると言われています。

引用「頭であれこれと考えすぎて、行動できず、やる気が出なくなってしまう人のためのセルフコミュニケーション入門ブログ」

この記事にもあるように、脳は無意識に毎日自分に問いかけています。うまくいかない時に「嫌だなぁ」「疲れた」とついつい出てしまうつぶやきが脳内でも再生されるのです。

鬱になる時は、この自己対話の内容が全てネガティブなものになって、結果的に脳が疲れてしまい無気力になってしまうのです。

無気力になってしまう前に、ノートに書きだしてもやもやを少しでもいいから整理することが重要です。ノートに書き出すことは、この自己対話の内容を変える力があります。

特に忙しいと怠りがちですが、頭の整理をする習慣をつけないと、悪いきっかけや出来事で悩みのループに引き込まれることになるので、注意が必要です。

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「答えの出ない問題」から逃げてもダメ、悩むだけもダメ

「将来が不安」

「やりたいことが見つからない」

「独立してこの先も食べていけるのか」

大体が誰にでも当てはまりそうな普遍的な悩みです。

実際に、自分が鬱になった時も上にあげたような悩みに近いです。

これらの悩みに対して考えることから逃げ続けたり、ただただ悩むだけで整理をせずほったらかしておくと、そのうち、頭の中の情報が渋滞して、やがて悪循環になっていきます。

形式にこだわらず、とにかく紙に書きだすこと

自分の思いや考えを最初ノートに書くのは、とってもこっぱずかしいことなんですが、最初は慣れなので、まずはなんでもいいので、書いていくとよいでしょう。

注意すべき点としては、「考えを整理する」という目的で書くということです。
考えを混乱させるように、ひたすら、答えのない質問を自分に紙面上で問いかけても意味があまりなくなってしまいます。

たとえば、将来が不安という悩みだったら、

なぜ自分は将来が不安なのか
どういう状態なら将来が不安じゃないのか

等の質問で自分に問いかけると、少し整理されるかもしれません。

書き出すと、新しいアイデアがひらめく

とにかく書くという作業をすると、ずっと考えているよりは、新しいひらめきが生まれることが多いです。

人間は、関連性のある事柄が複数並んだ時に、勝手に自分で解釈をつけることができます。自分の考えを書き出すと、それを直接見ることができるのでひらめくことが多いのです。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|